インフォメーション

2016-07-12 22:12:00
当館が「夏季宿泊」だけなのか、それとも「定住」希望者も受け入れるのか、というおたずねがありました。 むろん通年の定住希望者も受け入れます。(ただ、あまりにも低額の料金なので、仲介業者さまのご仲介は辞退します。まともな仲介料が払えるレベルではありませんので。) 8.5畳の洋室・個室で、水道料・共益費込みで、月額2万円の「シンプルライフプラン」としているわけですが、実際にお住まいになれば、電気料(北電)はかならずかかるでしょうし、冬季はプロパンを使わないわけにはゆくまいと思います。問い合わせは直接電話で070-5602-7225番におねがいします(そのほうがてっとりばやいでしょう。電話口で、「インターネット上のルームドクターズ札幌でみた」と言ってください)。もちろんメールで申し込んでこられてもいいのですが。
2016-07-11 22:57:00
『北海道新聞』2016年7がつ6日号、4ページに載っている「土地賃貸や資産リスク管理・北大、政投銀と協力協定」によると、北大は財務基盤を強化し、かつ研究資金等調達のために、日本政策投資銀行(日本開発銀行と北海道東北開発公庫が合併した機関)と協力して、俗にいう財テクを大掛かりにおこなおうというわけだが、従来行っていた40億円の自己資金を運用する取引以外に、北大のキャンパスを利用した不動産事業も行おうというのである。「高度の商業開発に門戸がひらけないか」とか、「駐車場以外にも賃料を得て民間に貸し出せないか」とか、その具体的内容についてはいやに抽象的なことしか書いていない。だから市民が勝手に空想するしかない。そもそもこの辺の位置は、地下鉄駅からも、汽車の桑園駅からも、徒歩「15分」と、地下鉄の1区間ぐらい離れている。ここに単純に20階建てのビルを建てても、借りる者はいないだろう。ただし、北大生および北大教職員が居住する場所として考えるのなら最高の場所である。また外国人のための高度の宿泊・滞在施設としても適当であろう。北大生協の不動産事業を全部ストップして(そもそも大学生協が賃貸業を行う理由が、元来あったのか)これを北大直営の施設に振り替えればよい。全学学寮化して、教育的目的による学寮経営とうたえば、もともと米英の有名大学はたいてい全寮化しているのだから、大義名分はたつ。それに北大は数年前から「新渡戸計画」といって、学生が外国人と協力して研究できるよう・かつはグローバルな実業社会に進路を容易に求められるよう、特定の学寮居住をもって学生たちの日常の英語力の飛躍的向上の手段としていたのではなかったのか。さらに北大の教育と有機的関係のある民間機関にも積極的に場所を貸したらどうか。いろいろあろうけど、私はあえて各種学校や有力な予備校をここにおいたらどうかと思う。(この恵迪寮付近の現実のにぎやかさは、現在であれば競馬場の付属設備でも作るという程度でしょうよ。)北大内部だけで語学を考える必要はない。助けになりそうな機関を北大内部に呼び込んだらよろしい。むろん外国の機関を入れてもよい。ただ、しかし、キャンパスプランは一度策定して動き出してしまうと、もとに戻すことは非常に難しい。 ただ、いえることは、北大キャンパスの不動産開発が進むのなら、それと並行して、現在の桑園駅の北側の地域、従来はアクセスの悪い競馬場があったというだけの場所、この地域が急速に発展し、いずれ北大キャンパスを挟んで東側の地下鉄南北線沿線地域と円滑につながる日が来るような気がする。伝えられる北海道新幹線が札幌に到達する前に、このように、札幌駅北側と桑園駅北側を発達させておいたらよかろう。 私はいつの日か、万年変わるまいと思われていた札幌駅北側の不動産事情が、北大の大掛かりなキャンバスプランによって一変するときがくるだろうと思っていた。
2016-07-11 22:19:00
先ごろパリーグの日本ハムが新球場建設計画を考えているというニュースを載せた。現在日本ハムは札幌ドームを本拠としているが、それ以外の場所に新球場を計画しているというのである。新球場の候補地がいくつか挙げられたが、その中の一つに「北海道大学内」というのがあった。私は北大内部の地理にそれほど詳しいわけではない。いったいどの位置だろうか。札幌市の出版社が出している月刊の「財界さっぽろ」という雑誌がある。7月号の182-183ページに、候補地「北大」の場所について、地図入りで載っている。札幌地下鉄南北線「北18条駅」から北西の方角に「環状線通り」に入るように進み、環状門の位置で北大キャンパスに入り、そのまま北西へ15分も歩けば突き当りあたりに北大の学生寮「恵迪寮」に出会う。その恵迪寮の南側の空き地(野球場)が予定個所ではないかと書いてあった。他方で、その恵迪寮の位置から南へ出れば15分ほどでJR桑園駅に着くという(札幌競馬場の東側を通ることになる)。こういう経路は北大恵迪寮生ででもなければぜんぜん親しみのない箇所である。しかしもしこの「空き地」のような箇所が事業化されるようなことがあれば、従来札幌市民がまったく予想していなかった場所が注目を集めることになろう。しかし国立大学の北大が事業などするものだろうか。よしんば北大生活協同組合が不動産事業をしたり観光業をしたりすることがあったとしても、本体の北大が事業をするものだろうか。しかしこういう昔の常識はどうやらこれからの北大にはまったく通用しないと分かった。そもそも国立大学はすでに法人化しているのであるが、2016年7月6日号『北海道新聞』4ページは、北大がキャンパスを使って大掛かりな不動産事業を直接に営む計画があることを知らせている。ここで稿を変える。(その意味で日本ハム北大新球場案がまったく予想外のことではなくなる) さて、日本ハムは今晩のオリックス戦(京セラドーム)で勝ったので、15連勝となった。日本のプロ球団では18連勝が最高記録である。明日と明後日はオリックス戦、さらに日本ハムには10数試合あるが、どうなるだろうか。
2016-07-11 15:52:00
参議院選挙の結果が出た。自民党大勝利。民進党がわが確保したのは、東京、京都、長野山梨、東北六県、北海道ぐらいのものか。歴史を1世紀半さかのぼらせた幕末・明治維新の戊辰戦争のころを思わせる。あのときも幕府側に残ったのが甲府と江戸、北越、東北諸藩、最後が北海道独立も懸けて戦いになった函館五稜郭戦争だった。これらの土地に自民ににわかになびきにくい心情があるのは、経済的にはTPPであろう。反グローバリズムですね。まえにここに書いたような気がするが、2013,2014、2015年とアベノミクス好調と見えたことの内実のほとんどは、安倍内閣になってからたとえば浜田氏の提唱する新日銀政策を採用して欧米に倣った「現金じゃぶじゃぶ」政策をとったためにマクロ的に欧米と足並みがそろって「いままでの日本経済の損」を消したためだ。(日本国内としてはそれが円安、株高という表れとなった)この「好転」は一回限りの現象である。もう二度とはおこらない。そしてそれとは裏腹に、いまや恐ろしい宿命を日本経済は欧米とともに負うことになった。この「現金じゃぶじゃぶ政策」という極端な政策は、2008年リーマンショックという前代未聞の性質の恐慌から急遽金融機関の崩壊を救うための非常の策を根幹としていたはずで、それから8年もたった今現在、先進諸国の経済がちっとも「力強い回復」をしておらず、したがってこの非常の金融政策からの出口さえまともに議論できないありさまであることを、深く慮っていなかったら、とんだ極楽とんぼであろう。(なにをどう考えても、日本だけで今後力強い経済回復を呼号するのは、無理ですよ。これからは「天が落ちてくるのを恐れる」ほうが現実味があります。)最近浜矩子さんは、恐ろしい題名の本を出版して、それがいま書店店頭に並んでいます。異次元緩和が金融恐慌の引き金になる、というんですが、私が内心恐れていた世界的危機を、やはり憂えていた識者がいたと知って、正常な精神がまだ健在であることを喜びたい。為政者は天下をとったように見える時が一番危険な時です。天下に敵なしとなった時に、平の清盛が、「衣の下の武具」をきらめかせば、時日をおかず没落の憂き目をみよう。藤原鎌足になってしずかに身を固めれば千年の権威が得られましょうに。警世の言葉ととられよ。
2016-07-10 21:25:00
野球の日本ハム・ファイターズは、北海道の人間が応援する地元のプロ球団として定着してきた。 その日本ハムが、今日午後、札幌ドームで、ロッテと対戦しての3戦目も勝利したことによって、目下14連勝と、パリーグ首位のソフトバンクを追う励みが出てきた。数年前にも日本ハムは14連勝を上げたことがあったが、それは日本ハムが優勝した年であった。今後日本ハムはどこまで連勝を重ねることができるか。等しく注目するところである。 とはいえ、今日のロッテ戦は、快勝といいたいが、せっかく大谷を立てていたのに、7回表まででは5対0で大敗していた。それが7回裏に4点取返し、延長12回でようやく6対5で辛勝した。 さて今後十数試合あるが、果たしてこれを勝ち続け、最後は札幌ドームでのソフトバンクとの3連戦を勝って、見事パリーグ優勝できるものかどうか、北海道のハム・フアンは、大いに期待するところである。 なお札幌ドームは、札幌地下鉄東豊線「福住駅」下車すぐのところにあります。札幌ドーム行のバスは市内のいろいろのところから出ているので、ネットでお調べください。
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