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2016-07-11 22:19:00
先ごろパリーグの日本ハムが新球場建設計画を考えているというニュースを載せた。現在日本ハムは札幌ドームを本拠としているが、それ以外の場所に新球場を計画しているというのである。新球場の候補地がいくつか挙げられたが、その中の一つに「北海道大学内」というのがあった。私は北大内部の地理にそれほど詳しいわけではない。いったいどの位置だろうか。札幌市の出版社が出している月刊の「財界さっぽろ」という雑誌がある。7月号の182-183ページに、候補地「北大」の場所について、地図入りで載っている。札幌地下鉄南北線「北18条駅」から北西の方角に「環状線通り」に入るように進み、環状門の位置で北大キャンパスに入り、そのまま北西へ15分も歩けば突き当りあたりに北大の学生寮「恵迪寮」に出会う。その恵迪寮の南側の空き地(野球場)が予定個所ではないかと書いてあった。他方で、その恵迪寮の位置から南へ出れば15分ほどでJR桑園駅に着くという(札幌競馬場の東側を通ることになる)。こういう経路は北大恵迪寮生ででもなければぜんぜん親しみのない箇所である。しかしもしこの「空き地」のような箇所が事業化されるようなことがあれば、従来札幌市民がまったく予想していなかった場所が注目を集めることになろう。しかし国立大学の北大が事業などするものだろうか。よしんば北大生活協同組合が不動産事業をしたり観光業をしたりすることがあったとしても、本体の北大が事業をするものだろうか。しかしこういう昔の常識はどうやらこれからの北大にはまったく通用しないと分かった。そもそも国立大学はすでに法人化しているのであるが、2016年7月6日号『北海道新聞』4ページは、北大がキャンパスを使って大掛かりな不動産事業を直接に営む計画があることを知らせている。ここで稿を変える。(その意味で日本ハム北大新球場案がまったく予想外のことではなくなる)
さて、日本ハムは今晩のオリックス戦(京セラドーム)で勝ったので、15連勝となった。日本のプロ球団では18連勝が最高記録である。明日と明後日はオリックス戦、さらに日本ハムには10数試合あるが、どうなるだろうか。