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2018-07-22 18:52:00
2018年7月22日・日曜日・曇り・札幌。★テレビで本州各地が四十何度という異常な酷暑にあるという。テレビでは2100年頃になれば日本列島は全体が夏四十度台後半になるんだと、そのころ北海道でさえ41度になるそうだ。今気温を見ると本州各地と北海道の間に10度近い気温差がある。★今日は日本ハムの試合をテレビで見たりして過ごしたが、気が付いてみたら扇風機すらつけなかった。窓を数か所開けておく程度で涼しい風が入る・うたた寝していると寒いくらいだ。★これは大まじめに、年間6月から9月までの4か月間、日本列島の人口は北海道へ移動すべきだ。高齢者、病人、幼少の者、これを一斉に夏季北海道に移住させたらどうか。健康にいいから、長生きするよ。その間ご苦労だが、生産年齢の人口だけ本州に留まって労働したら良かろう。スポーツの試合、たとえばプロ野球、は夏季全て北海道で行うがよい。テレビやラジオで実況を本州に流せばよい。選手もこのほうがラクだよ。★日本ハム対ソフトバンクの三連戦。札幌ドーム。今日の試合で終了。第1戦、20日。冒頭ソフトバンクがいきなり3点取って、「試合が決まったか」に見えたが、日本ハムはすぐに3点取り返したし、さらに2点リードした。これで試合が決まったのかな。ソフトバンクの打撃陣、恐ろしく緊張して立ち上がり、大量点を挙げた。ところがこのソフトバンクの緊張、すぐに日本ハム打者の容易ならぬ緊張を呼び起こし、レアード・渡辺の連続ホームラン、すぐ渡辺再度のホームランという、誰も予想しない事件となる。★第2戦、21日。日本ハム杉浦という珍しい投手の登板で、ソフトバンクはすつかり牛耳られてしまった。第3戦、22日。一試合のはずなのに、まるで3試合ぐらいしたかのような試合の流れであった。ともかくも日本ハムの勝。なんとお立ち台には、まったく意外の2人登場。日本ハムが西武を抜いて首位とは
なれなかった。西武が楽天に逆転勝ちして首位を守っている。★しかし、パリーグは上位があまり開きがないので、どこが首位ということはまだ確定しない。
2018-07-22 00:08:00
2018年7月21日・土曜日・曇り・札幌。★日本ハム対ソフトバンク戦。14時。札幌ドーム。テレビSТV。ラジオHBC、SТV。今日の道新。カジノ法国会通過を伝える。ほぼ全紙、カジノと国民に捧げられている。従来賭博罪として代表的破廉恥罪であったものが、国家の認定を得るとはね。
2018-07-20 14:34:00
2018年7月20日・金曜日、晴れ・札幌。★日本ハム対ソフトバンク戦。18時。札幌ドーム。テレビBS朝日。ラジオHBC、SТV。★道新30頁。砂川事件最高裁で18日に再審棄却判決があったが、弁護団は、当時田中最高裁長官が米国がわに判決の見通しを伝えるなど、「裁判の公平を欠く」行動があったことを、訴因(公平な裁判ではない)に加える主張をしているという記事。なにしろこの「自衛隊違憲」との下級審判決から起こっている「砂川訴訟」、今となっては皮肉にも、ほとんど唯一の自衛隊合憲判例となっている・政府ですらこの事件を自衛隊合憲判例として真っ先に挙げるという、有様。法治国家の法論理、もっと徹底してスマートに考えられないだろうかね。田中長官うんぬんはその間に起こった一大スキャンダル。元来ありうべきことでない。米国が当時の公文書公開に踏み切っているのは、米国人の文化では、ことは既に歴史の領域に入ったのだ。しかし日本の文化では、歴史に入ることができないのだね。こういうとき英語ではこういう。シェーム。★道新6頁。「世界水準に見劣りする」わが受動喫煙防止法。日本文化らしく、ザル法なのだ。こういうことでは、日本はオリンピックを招致する資格がないと思うが。★道新1頁。「JR北海道に400億円」国が支援するという。ただ現行の法律の下ではこういう財政支援はもう2年しかできないのだという。それならその法律さっさともう10年も延長したらどうだ。現内閣、国民が困る法律は急いでぞろぞろ作るが、国民に必要な法律は作ろうとしない。この対比が、すごいな。
2018-07-19 22:52:00
当方が管理している江別市野幌若葉町のアパートは、考えようでは夢のような学習・練習環境にある。ご披露しよう。★当アパートの場所は、驚くなかれ6つもの図書館がふだん容易に利用できる位置にある。いずれも自転車で15分の所にある。江別市市立図書館、北海道情報大学図書館、北海道酪農学園大学図書館、北海道立図書館、札幌学院大学図書館、北翔大学図書館。しかるべき立場にある人ならこれらの図書館が全部利用できる。学習、研究、調査。市立図書館、道立図書館なら、その図書館を通じて他館の本を取り寄せることもできる。(むろんこれらの施設には食堂を用意しているところもある。)★当アパートから自転車で15分ほどの位置に、江別市運動公園というものがある。この江別市の誇る巨大な野幌原生林に密着して、設けられている広い運動施設であるが、こんな広々とした立派な空間で、わたしはふだんあまり人に出会わない。長期間・長時間、集団の練習の場に使うにはぴったりだと思う。(その横に広いゲートボール場があるが、わたしはふだんあまり人影をみない。元来老人方がゲートボールに興じる場所だが。)★この野幌原生林というのは、広々とした場所で、よく自然が保護されている。この中を逍遥すれば、まる一日滞在していても飽きることがあるまい。当アパートから5分で中に入れる。★当アパートは、酪農学園大学の東側入り口から徒歩3分の所にある。さいきんできた愛隣チャペルキリスト教会という「子供のあそび」を中心とする日曜学校活動を売りにしているところへ徒歩5分。当アパートは木造だが、中の部屋は、6畳と8畳の1LDKという広さ、家族用の立派な風呂、流し、トイレを備えていて、広い駐車空間がある。部屋代2万6000円、共益費、2500円、駐車料10000円、敷金なしで、定期借家権契約。最低3か月で、お受けしよう。むろん3カ月以上滞在なさるのなら、契約を延長する。所定家具8点、最初の3か月入居の際に希望があれば9000円でお貸しする。アイランドコーポの場合のように「お問い合わせ」で問い合わせてください。★江別市野幌若葉町は村上 竜氏『理想の国へのエクソダス』て、本州の中学生が反乱を起こして逃亡してきた「理想の地」に擬されている所です。とんなところか見に来ませんか。★ただ、医療を目的に当地に来ることはお勧めしません。数年前江別市立病院の5人の医者がみないなくなって大変でした。老齢者なら、健康な人に限ります。
2018-07-19 17:55:00
国難発生とは言っても、実際には既に発生していた。今回西日本に何件も現れた集中豪雨によって、それが顕在化したということになる。★通常に起こった河川氾濫ではなくて、河川の上流にダム・貯水池があり、異常に起こった短時間の大雨で「ダムの維持」が難しくなり、緊急手段としてダムから数回放出した、これが通常は予想できない大量の氾濫となって河川の堤防を破り、短時間に広範囲の人家に1階をすつかり埋め尽くすほどの水害を与えた。こういう被害が西日本の数か所で起こった。この「西日本豪雨水害」、回復に今後どれだけかかるのか、誰も明言していない。★それだけではない。ここに明らかになりつつあるのは、「ダムを上流に作ることで、河川護岸の手間を減らしてきた」従来の治水方針が、今、根本的に再検討を迫られていることである。(ダム放水を「的確に報知する」ことにいかに厳密を期しても、「かえりみて他を言う」感がある。「対策」になるか。)★とりあえずは、いままでかなりないがしろにしていた河川護岸の抜本的強化を急ぐことだ。しかしこれでもまだ「かえりみて他を言っている」。見直すべきなのは、この「ダム」-「河川」という治水体系だ。★この問題はたんに西日本だけのことではない。同様の構図は、日本全国に及ぶ。だからあえて「国難」と言った。★ダムはそもそも多目的に作られている。水力発電というのもあったが、農業用水・上水道の水源というのがその強力な目的だった。そして水量調節。最近日本列島をめぐって気候変動の如何が語られている。6月から9月まで毎年台風が日本列島を襲うが、これに随伴する気候が年々「悪質」になってきた。十分「計算」はされなくとも、年々治水が非常に困難になってきたことは言える。(そして困ったことに、これと反対の「渇水」もまた、よく起こりうる事態であることだ。)★テレビやネットでは、わたしがいま述べたことが実際に既に言われている。しかし新聞のようなジャーナリズムは、論議を一歩手控えているように見える。政府と政治家に至っては、誰もまだこれが国難と気が付かないのではないか。(いや、気が付いているがゆえに、ほかのことを言うのかもしれない。)★ことは数日で取り掛かれるものではない。しかし逃げられる課題ではない。もし短い間をおいてまた同様の集中豪雨が西日本を襲ったらどうする。無策の為政者は許されることがなかろう。★北海道新聞7月19日号16頁。「西日本豪雨被災者に市営住宅を無償提供・札幌市が30戸」。予定場所は札幌市厚別区もみじ台団地。2DKと3DKなど。罹災証明を必要とする。家賃や敷金、駐車場使用料は全額免除されるが、光熱費や水道料、共益費は入居者負担で、入居期間は年末まで。★日本全国から同様の非常の提案があるといいな。なかんずく中国地方自体、四国地方自体。この地方を選挙地盤とする政治家はいま人一倍対策を考えていいと思うよ。