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2018-08-10 10:33:00
2018年8月10日・金曜日・曇り・札幌。★台風13号が北海道東方にあるためか、雨気味で、蒸し暑い。気温自体は低いのだが、湿気のせいだろう。昨夜は寝ている間にすっかり汗ばんで、起床後シヤツを替えた。珍しいことである。台風14号が沖縄に接近中だそうで、この台風14号、まず九州西岸へ北進して、その後予想の難しい動きをするらしい。★日本ハム対ソフトバンク。ヤオフク。午後6時。テレビUHB。ラジオHBC、SТV。★昨日楽天のアマダー選手が、ドーピング疑惑で出場停止になった。楽天数年前の戦力増強の目玉となった選手の一人。強打者として、他球団から恐れられていた。それがこれからどうなるかわからないのでは、楽天の苦衷思いやるべし。それがあってかあらぬでか、昨夜の楽天、やけに勇ましかった。さきに楽天梨田監督、シーズン途中の退職という悲運にあって、楽天はかえって奮い立っていた。楽天は日本ハムの「友邦・近親」でもあるので、大いに気になるところ。かってプロ野球再編成の危機の際に、日本ハム、楽天、オリックス3チームの存在がどれほど球界の力になったか、プロ野球界は忘れてはいるまい。しかもこの3チーム、結構強いのだ。★道新30頁。「ダム放流 住民 人災だ」。ダム+河川という治水構図は、全国各地にみられる。洪水危険マップというのも作られてはいるが、いったいどのような合理的な・科学的な根拠でこういう図が作られているのかすら、住民にはよくわからない。いざというときの避難など、事件が起こってみて初めてわかるという有様は全国共通ではないか。この「お知らせ」欄でいままで札幌の事例について触れてきたように、まったく他人ごとではないよ。これは愛媛県の恐るべき事例だ。「被害を全額弁償し、ダムを撤去してほしい」(野村ダム+肱川・住民の声)。そうも言いたくなる住民の声。
2018-08-09 09:51:00
2018年8月9日・木曜日・曇り・札幌。★起床当座肌さむい。まー裸同然で寝ていたからだが。ただ、空気に湿気があるぶん、いつもよりは暑気の気配がある。台風は9日、10日に関東・東北の沿岸を東行し、11日め土曜日に北海道東方海上に去るらしい。★日本ハム・楽天。午後6時。札幌ドーム。テレビNHK、BS1.。ラジオHBC、SТV。
2018-08-08 10:19:00
2018年8月8日・水曜日・晴れ・札幌。午前10時の室内温度は25度。8時頃は半袖シヤツ1枚では肌寒かった。日中、外はもう少し気温が上がるが、空気は乾燥しているから、日陰に入れば一息つける。午後2時を過ぎれば気温は刻々と低下し、夕方になれば暑気は感じない。夜は肌寒いくらい。エアコンなど初めから室内になく、扇風機もたまにつける程度。日中11時-午後2時という一番暑い時でさえ、家の窓をいくつか開け放っておくと、涼風がビュンビュンと室内に流れるので、転寝でもしていると風邪をひきかねない。北海道民の多くは、こんな具合でも、「夏はやはり暑いな」と思っているのだから、本州の「夏」に出会うと、異次元世界へでも行ったように思う。そのうえ悪いことに、本州では北海道と比べてすべてが狭いところにこちゃこちゃといる感じなので、余計暑く感じる。★日本ハム対楽天。午後6時。札幌ドーム。テレビSТV。ラジオHBC、SТV。★昨夜の日本ハム・楽天戦。12回死闘の結果引き分け。さきに対西武3連戦を1勝2敗で札幌に帰ってきた。この辺が目下の日本ハムの実力なのかもしれない。わずかに戦力不足。たぶん大田、清宮を8月下旬に登用するのだろう。★当地の生活感だと、8月10日ぐらいからみなさん勝手にお盆休みと決めてかかっていて、20日ぐらいまで休もうかと。その間、生活空間の草刈りでもしておくか。さすがの北海道も8月20日から月末までは毎年本当に暑いのです(9月に入ると劇的に気温が下がる)。日中ビュンビュンと室内に風を流して凌ぎます。★今日たまたま見た甲子園第4戦。北埼玉の花咲高校、強敵鳴門高校を下す。この逆転劇、勝負とは恐ろしいもの。ついては北海道にも根室花咲という地名があるので最初北海道の高校かと思ったが、北海道の2つの高校は既に昨日敗退していた。★今夜の日本ハム・楽天戦。渋い戦いで日本ハムの勝。
2018-08-04 14:09:00
「豊平川決壊、都心麻痺」道新2018年8月4日号、15頁。★これは道新が札幌開建に取材して得た記事の題。今回の西日本大豪雨と同等の豪雨が札幌市を襲った場合の札幌市の水没被害予想である。想定される最大規模の72時間406ミリの豪雨に襲われた場合、札幌市南19条大橋付近の豊平川堤防が決壊すると想定している。その結果2時間程度で中島公園付近は水没50センチ以上となる。6時間後には北は、札幌北インターチェンジ、モエレ沼公園、までという広範囲が浸水し、12時間後には地下鉄麻生駅周辺にまで及んでいると。これは従来公表していた洪水ハザードマップで「ほぼ1000年に一度」という前提で言われていた被害状況予想をはるかに上回っている。★この記事にはまだ不審が残る。いったい豊平川の豊平区側の被害は、なんら触れていないが、被害皆無という予想なのか。★決壊予想箇所は南19条大橋だけなのか。★上流の豊平峡ダムとの関係は触れていないが、きっとダムも耐え切れずに放水するということなのかね。★どうして以前のハザードマップとはこれほどひどい見通しの違いが生まれるのか。★それにしてもこの被害予想地図、今度は地名など図上で判読できる程度に鮮明である。地名も読めないような地図を公表すること自体が不見識だからね。★道新の記事はその右のページ・14頁に、「避難伝達自主的に」という洪水記事が載っている。これは札幌市藻岩山から流れ出る山鼻川(都心へ流れ、豊平川へ流入する)が1981年に洪水を起こした記憶を起点に、南区藻岩下地区連合会(町内諸会のあつまり)が自主避難体制を取っているという記事である。ただ、この記事には適当な地図がない。その参考になる適当な地図が載っている資料がお手元にあるはずだよ。『広報さつぽろ』2018年8月号(つい2日ほど前に配達された)11頁に出ている「ウオーキングアップ 豊平川・山鼻川コース」だ。ここにくっきりと山鼻川流域が示されており、記事はこの流域を健康のために歩こうという案内だ。★いま日本南方に発生した台風13号は、北上して日本列島に向かっているが、なんと玄人筋の意見では、この台風もまた前回の台風12号同様、左旋回西行するのではないかという。台風12号の場合、西行が半世紀に一度の珍事とされた。それがすぐまた起こるというのかい。油断ならない世の中だ。
2018-08-03 23:58:00
私どもの本館アイランドコーポが、シンプルライフを目指すと書いてきた。しかしそもそもこのシンプルライフとは、何なのだろう。ただ安上がりの生活という意味なのだろうか。そうではないという気がしています。★私以前米国の諸都市を歩いて生活したことがある。そこで、長期間は大学の寮などやYМCAなどを借りたが、数日程度滞在する場合は、泊まって寝るだけという都会の名もないホテルを使った。たいていなんとも殺風景な、何もない部屋で、ただベッドがあり、シャワーからお湯が出るだけだった(米国はエネルギーはたいへん安いのです)。粗末な箪笥があり、椅子が一つぐらいはありましたかね。食事は毎日生きながらえるだけなら、街角で安く売っていた。街頭で朝買うフィッシュ&チップスなどは、食いきれないほどの量が来たし、夕食に出入りする大衆的食堂の50セントのトマトスープなど熱々で日本ではこんなうまいものは食えないと思った。それはひどい部屋に当たることもある。カナダ、トロントで泊まった安宿は、窓に戸がなく、隣のビルの同様に戸のない窓と手の届くほどの距離にあって、「いったいどんな奴が何の目的でこの窓を利用しているのだろう」と思った。こういう生活なら、東南アジアに生きようとも、あるいはオーストラリアに生きようとも、そう変わったこともなかろう。健康でさえあれば、気の向くように毎日が送れます。自分が愛して、世話をする肉親もなければ、せいせいとしたものかもしれない。★しかしこれが、求めるシンプルライフだろうか。これはデラシネの、エトランジェの、限られた資金しかない者の生活で、それは、そもそも生活ですらない。★私のかつての思い出は、日本人には初めての企てという夢を追っていた。その志のゆえに、苦しい生活はぜんぜん気にならなかった。そういうのをシンプルライフと私は呼びます。なんらかの宿命というか、業(さが)というか、あるいは志というか、に生きる人は、お互いになんとなくわかるものです。ただ安上がりの生活を求めるという意味ではありませんね。