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2023-10-19 17:11:00
国連で「とにかくガザは一時休戦を」、こういう決議案がブラジルから出され、常任委員会で2票の反対があって否決されたそうだ。ちなみにわが日本は、賛成に回ったそうだ。「日本との一体感」を、感じるよ。
2023-10-18 16:47:00
北海道新聞10月18日号 7頁。「社説 イスラエル ガザの人道危機回避を」。現在のガザ地区の置かれている状況に、イスラエルが地上侵攻することは、間違いなく恐るべき惨状を生む。なんとしても停戦してもらいたい。/現在の世界は、このことを訴えるというただそれだけのことですら、非常な勇気を要すると思う。よくぞ意思表明をしてくださった。
2023-10-17 11:13:00
北海道新聞10月17日号 24頁、6頁。「谷村新司さん死去 アリスの「チャンピオン」、「昴」 74歳」。大変馴染み深い人をなくした。「昴」は皆で愛唱した歌だった。隣国中国でも哀悼の表明が続いているという。
2023-10-16 08:38:00
北海道新聞10月16日号 1頁。「ガザ地上侵攻へ部隊増強 イスラエル軍陸海空で連携」。イスラム組織のハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻に向け、ガザ境界付近でイスラエル軍が地上部隊の増強を進めている、という記事。/100余万人の人口が住むというこのガザという地区へ、北方から30万人と呼号されるイスラエル軍が陸空海連携して攻め込むといわれている。「住民は西の方へ(エジプトの方へ)退避したらいいのだ」とされている。/現在のウクライナ・ロシアの戦争をはるかに上回る大惨事が予想される。この「侵攻」にちょっと待てという国際的な強い制止力はどこからもかかっていないようだ。/思えば23年前、2001年にもこの哀れで残念なシチュエーションがあったことを、今では直接の知識がなくて知らないたくさんの人類が出生している。例えばネットで「米国同時多発テロの発生」という記事を読めば、詳しい記事が書いてある。2001年9月11日。4機の米国国内民間航空機が同時にハイジャックされ、米国の経済・政治を象徴する建物に相次いで突入する自爆テロであった。それに続いて米国ブッシュ政権が行ったイラク戦争やアフガン戦争は、今にして思えば「ひたすら武力制裁」という感じが強いありようで、そういう米国の武力行動に自制を求める世界的声というものはほとんど聞こえなかった。こういう制裁行動は、果たして米国自身と世界にとって、どんな総括になるのだろう。/20世紀に「明るい、楽天的な米国人」というイメージがあったものが、21世紀にはすっかり薄暗いイメージになってしまった。
2023-10-15 09:22:00
北海道新聞10月15日朝刊 6頁。「オピニオンコラム 風 開発庁精神は消えたか(礒田佳孝氏)」。旧開発庁時代の巨大事業であった苫小牧西港、苫東工業地帯、石狩湾新港が、現在進行中の「石狩から苫小牧」にまたがる道央圏の「シリコンバレー」ならぬ「北海道バレー」計画の中核、千歳市のラピダス企画で実現しようという勢いが生まれた。旧北海道開発庁は現在は国土省内の機構となっている。しかし閣議決定される「北海道総合開発計画」シリーズは続いており、今年度はその第9期目だという。「先端産業拠点の形成」を重点にすることになるらしい。すでに石狩(洋上風力発電計画)、苫小牧(北極海経由で北欧と結ぶ海底光通信ケーブル)、札幌(脱炭素化投資の金融センター計画)と、「北海道バレー」の具体論が揃っている。/私は*十年まえ、苫東開発計画に関連した某研究調査団の一員として苫小牧地区を連日調査した思い出があった。私の北海道知識の一部を構成する。さて、当時から見果てぬもう一つの国際的夢がある。日本の地理で、隣国との国交回復もなく半世紀以上も経過してきた地域がある。北海道だ。日本とロシアの国交回復と経済協力がこんなに長期にわたって閉ざされてきたとは、まことに非常識な話だ。「いつかはひらけるときがあろう」。そしてその日は、北海道が国際的にもちうる当然の「飛躍的発展」に際会する日と思う。
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