インフォメーション

2022-05-17 12:00:00

道新5月17日号の付録「さっぽろトーク10区」に、「お勧めコース 白石こころーど」という記事が写真入りでのっている。これは札幌市サイクリングロード中でもっとも魅力的な、「西は、東札幌のコンベンションセンター付近から、東は、なんと北広島駅に至る」長いサイクリングロードである。この記事の案内では、このロードを東に進む途中に、1.白石の環状夢の橋、2.白石区役所南方のシラカバ並木、3.地下鉄南郷7丁目南方の万生公園、4.地下鉄南郷18丁目南方の見事なライラック、5.厚別川にさしかる屈折点のところにある虹の橋、の写真が載っている。*ちなみに公園にはトイレがある。このロードは新札幌では大曲方面に曲がり、なんと最後はJRの北広島駅に行き着く。野球の日本ハム北広島球場の近くまでゆくわけだ。どうしてこんなロードができたのかというと、これは昔札幌から千歳に向かっていた「千歳線」を、廃線にした跡地だ。それで、南郷18丁目駅南方では、昔の千歳線大谷地駅周辺に現在ある商店群に出会う。大谷地生協に行くのに便利だ。また北星学園大学はすっかりこのロードに乗っかっていて、学生はこのロードを伝って地下鉄大谷地駅に歩いている。大谷地駅からは地方ゆきバスが出ているが、千歳空港行きにここで乗るのが便利である。地下鉄大谷地駅周辺もショッピンク街になっている。*札幌市 サイクリングロード地図は、札幌市白石区役所へ行くと無料で配布している。ネット上、「札幌市 サイクリングロード」として、検索されよ。ネット上でも地図が見られる。

2022-05-17 09:16:00

道新5月17日朝刊1頁「企業物価 初の10パーセント上昇 4月円安、エネ価格高騰で」。「企業物価指数」とは、企業間で売買されるモノの価格水準を示す、由。*昔風に言うと「卸売物価」か。いずれにせよこの「企業間物価」の上昇で、「4月の全国消費者物価指数」は前年同月比2パーセント上昇になるのではないかとしている。*日本銀行の「黒田バズーカ」が消費者物価2パーセントの上昇を以前から「節目」と考えていたようだったから、日本の金利動向と物価動向に何らかの画期が現れるのではないかという懸念は、いずれにせよこのところ絶えることはない。もちろんことは単純ではないだろうが。このところ消費者の物価は明瞭に上がっている。他方あいかわらず続くコロナ禍で、消費の出足は鈍い。庶民の収入はぜんぜんあがっていない。

2022-05-17 09:07:00

道新5月17日朝刊1頁「丘珠滑走路300メートル延長 札幌市方針 10年後めど1800メートルへ」。滑走路を現在の1500メートルから1800メートルに拡大することで、夏季限定だった小型ジェット機の運航が冬季も可能となる由。この措置により、道内外地方都市との路線を現在の3路線から10路線に拡大する目論見。年間旅客数が3倍になろうという。*札幌地下鉄東豊線もそれだけ乗車率が高まろう。住民への影響を考えて、滑走路2000メートル案ではなく、1800メートル案にしたというのだが。

2022-05-17 08:51:00

ロシアのウクライナ侵入は、おそるべき「戦争」様相を呈していたが、このほど、北欧のフィンランドに続いて、同じく北欧のスウェーデンがNATO加盟申請をしたことで、欧州の政治地図に重要な変化が生じることになった。道新5月17日朝刊、1頁「スウェーデンもNATOに」。従来政治的に中立の立場であった北欧圏が今後NATOの一部としてロシアに対峙することになるからである。ロシアのウクライナ侵入以来、ロシアに国境を接する東欧諸国に「NATO依存」の勢いが急速に進んでいたので、その趨勢に北欧も加わったわけだ。陸上だけでなく、海上のことも考えると、ロシアが北海に出る上で北欧諸国との関連は極めて重要で、ロシアがそれだけ死命を制されることになろう。

2022-05-14 09:02:00

コロナ禍は、この令和4年の春が、「感染第6波が終息しつつある」のか、それとも「感染第7波が始まろうとしている」のか、判然としません。/ただわかることは、このゴールデンウイーク中、外出禁止、地域間異動禁止の措置は取られなかったこと。都会や観光地の人出は当然に激増したこと。ゴールデンウイーク後は、札幌市でも北海道でも、「新規感染者数」は「高原状態」のようだったこと。感染は、若年層で高率になっていること。/それで、社会的にどうなるかというと、外気の下では、「2メートル以上の距離がとれる場合」はマスクなしでいいんじゃないかという「有識者」があらわれていること。新聞では、政府はコロナ接種の薬は確保しているらしいこと。3回接種歴のある人々に対して、4回目の接種を具体的に促進する手段を現実にとっていること。/さあ、こういうことの全体を、どう評価するのだろうか。「各自の自己責任で評価し、行動しなさい」というにとどまるのではないでしょうか。

1 2 3 4