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2022-05-17 09:16:00

道新5月17日朝刊1頁「企業物価 初の10パーセント上昇 4月円安、エネ価格高騰で」。「企業物価指数」とは、企業間で売買されるモノの価格水準を示す、由。*昔風に言うと「卸売物価」か。いずれにせよこの「企業間物価」の上昇で、「4月の全国消費者物価指数」は前年同月比2パーセント上昇になるのではないかとしている。*日本銀行の「黒田バズーカ」が消費者物価2パーセントの上昇を以前から「節目」と考えていたようだったから、日本の金利動向と物価動向に何らかの画期が現れるのではないかという懸念は、いずれにせよこのところ絶えることはない。もちろんことは単純ではないだろうが。このところ消費者の物価は明瞭に上がっている。他方あいかわらず続くコロナ禍で、消費の出足は鈍い。庶民の収入はぜんぜんあがっていない。