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2019-10-19 09:25:00
オリンピックのマラソンが2020年夏、札幌市で行われるのに際して、走るコースはどうなるのか。★道新10月19日朝刊の17頁に、それを考える具体案が載っている。★およそ4コース案が考えられる。★第1.現行北海道マラソンコース案。第2案。札幌ドームを発着点とする案。第3案、札幌ドームから出発し、中島公園をゴールとする案。第4案、南区真駒内の真駒内競技場を発着点とする案。★第1案「現行北海道マラソンコース」案は、難点は、発着点の観客収容力が極めて小さいことである。そこで第2案以降は、発着点の観客収容力を大きく顧慮する案になる。★第2案「札幌ドーム発着点」案。これは内々オリンピック委員会も考えていたのではないかと言うのだが、この案の難点は、「コース内に存在する高低差」だそうだ。第3案は第2案の変形である。第2案の「コース内に存在する高低差」の問題は、残るのかどうか。第4案は「道立真駒内競技場を発着点」にしようという案。★コース途中で、札幌市内の「みもの」がどれぐらい取り入れられるかは、ここでは考えなかったが、それもあるだろうね。各案は暗黙にそういうことも考えている。★もうどんなに遅くとも年内、それも11月ぐらいに、コースを実際に検討して決めなければならないだろう。「走りごごち」をも可能な限り確かめておく必要があろう。★NHK「いだてん」も終映となつた。マラソンは、オリンピックの花である。「とんびに油揚げをさらわれた」東京都知事が悔し紛れに「いっそ北方領土でやったら」と正体不明の捨て台詞をはくのも察してあまりある。★このうえは「マラソンコース選定」に日本国民全員が参加してはどうか。電子版道新で上記のコース案を検討し(ほかのコース案もあるかもしれない)、ネット上に意見など述べたらどうか。★急遽あなたがみずから実際にコースを走ってみたらどうだ。ただ、年内早くだな。★幸い当アイランドコーポは、どの案の場合でも、当館の付近を走ることになる。「来年夏」などと言っていたが、はやくも年内に、いろいろな意図で当館を借り上げてくださる人がおられるかもしれぬ。「瓢箪から駒」とはこのことだ。★競歩については触れなかったが、似たような問題が起こると思う。