インフォメーション

2018-02-08 11:40:00
2018年2月8日・木曜日・札幌。積雪、降雪なし。朝から青空と雲と半々。朝方はやや寒かったが、日中になると、0度プラス・マイナス1度程度といういつもの常温。無風。車道は排雪車がすっかり削り取った後が、暖気によって溶けて、ところどころ水たまりさえできている。この天候は、冬ではあるが、「小春日和」という感じである。札幌雪祭りも2月6日から始まって今日で3日目だが、見物に何の不安もないだろうよ。★当方今日は午前中江別野幌若葉町に除雪に行ったが、数日間行っていないのでどうだろうとおもっていたが、数センチ程度しか新たな積雪はなかったので、ほとんど仕事にならなかった。若葉町は2月25日町内会排雪日と通知されている。(多くの場合、住民は、家の奥に溜まっていた積雪をこのとき路上に出す。路上が雪の塊で溢れ、戦場のようになる。当方のようにふだんせっせと除雪しているところは、この町内会排雪は不要である。それでただ分担金だけせしめられている。)これから2月後半にかけて、札幌地方は各町内会毎に町内会排雪日をやる。★立春を過ぎたら、こうやって札幌という雪国は、春に向かうのだ。その間、時々、ドカ雪がやってくる。
2018-02-06 13:30:00
先日発生した「札幌市共同住宅火災問題」は、当アイランドコーポ関係者なら、直ちに疑問に思う点があるだろう。★いったい生活保護費が規定する部屋代(上限)36000円で、築50年の木造アパートの、6畳程度でトイレも水道もない部屋に居住させるのが、「当然」なのかという点である。★単純に比較はできないかもしれないが、当アイランドコーポは、鉄筋コンクリート作りで、8.5畳の洋個室、もちろんトイレも水道もついている、を月1万5000円で提供している。(実際は共益費と水道代でさらに月5000円いただく) もちろん当館は、食事提供などはしない。★自立して生活できる人であれば、65歳以上の人でも、入居の話し合いは可能である。詳しい条件はこの左側などに書いてあるから、お読みいただけよう。★この問題は根が深いから、構えを変えて、もっと大きな問題として考えねばならない。それにしても「疑問」の要点はきわめて簡単である。★ひとつだけ、「当館特有」の問題を挙げておきたい。当館は「タバコ厳禁、居室はもちろん、館内厳禁」という政策をとっている。寝たばこやくわえたばこをしていて平然としているような人は、とうてい当館に住むことはできない。札幌市も「タバコぽいすて禁止条例」というユニークな政策をとっている。この政策をさらに強化しているのである。実はこの「政策」は、いろんな人が当館に希望してこられる際に「隠れた、重大なネック」になっている。そのことはよく承知している。
2018-02-06 13:07:00
札幌市藤学園東北に位置する共同住宅火災の話題が連日続いている。火災で11人の犠牲者が出た。16人の居住者中13人が生活保護費受給者で、総体に老齢者が大部分だった。★「生活困窮者の居住問題」としてとらえる本来の問題が、2018年2月6日付北海道新聞34ページに初めて登場した。「最後の受け皿 認識にズレ」という題がついている。★食事も出すような「本来は有料老人ホーム」のはずなのに、「有料老人ホーム」なら当然に備わっている安全施設を備えなかったというわけだが、「記事」が指摘するのは、現に13人もの生活保護受給者がいるのだから、それぞれに(札幌市東区の)ケースワーカーが付いているはずで、それぞれに最低でも年に一度やそこいらの「在宅訪問」があったはずである。「本来東区役所が状況を把握できないはずがない」のだという点だ。★それに、ここに人間が入ってくるどの経路を通っても、警察なり病院なり公的機関が「状況を把握できないはずがない」。結局公的機関はみんなで見てみないふりをしていたのかというわけだ。★この生活困窮者の生活問題は重大問題で、いま燃えた一軒に現れる問題は、氷山の一角に過ぎない。★改めて、もっと大きな構えで、考えてみたい。
2018-02-06 12:43:00
北海道には氷の観光もある。最大の「氷の観光」は、オホーック海、流氷観光だろぅ。たいていは、網走へゆく。★旭川、旭山動物園、ペンギンの散歩なんていうのもある。この前札幌グランドホテルへいったら、壁に大きく旭山動物園の観光案内がででいた。きっとホテルで案内するのだろう。★だれも案内しなくとも、「素晴らしい雪景色」というのは北海道内でいたるところにある。このまえ江別市の酪農学園生協食堂で一杯360円だか、380円だかのラーメンを食べたが、ラーメンそのものもおいしかったが、食堂の西面が総ガラス窓で、窓際に座ってみる雪景色が美しかった。たいへんおいしいラーメンだが、肉は一切れしか入っていなかったのは残念。★思うに、江別市は最近人口が増加中だが、新千歳からのアクセスは札幌よりいいくらいだから、江別市は道央圏のホテル適地だとおもうよ。ここに一泊し、旭川方面に旅したらどうだ。なお酪農学園のある江別市野幌は、村上竜さんの小説では、本州で反乱を起こした中学生が大挙来住する「理想の土地」ということになっている。理想の土地かどうかしらないが、ここいらへんに住む人は「偉そうな人」にもめったに頭を下げない。
2018-02-06 08:59:00
2018年2月6日・火曜日・札幌、曇り。朝方、明るい曇りで、青空がみえた。気温も0度程度。昨夜来の積雪は少量。★昨日は終日陰鬱な空で、細かい雪が断続的に降っていた。しんしんと。人間はこういう陰鬱な環境でも夢をみる。窓外の松の木の枝に引っかかっている雪が、まるで花のように見えた。雪も鑑賞の対象になる。日本語で「月雪花」というではないか。この雪を観光資源にしたのが札幌市で、いま始まった「札幌雪祭り」である。これから毎日テレビ画面をにぎやかにする。少量の雪がちらちらと舞ったほうが、来客には風情になるかもしれない。★現在のお天気状況は、オホーック海方面で大挙接岸 しようとしている流氷の広がりのために、この方面から北海道に流れ込む寒風によって、北海道の東部一帯に5度を上回る寒気を加えている(そうでなくとももともと寒冷なのである)という「豪快」でユニーク(本州では想像もできないという意味で)な状況である。北海道日本海側には、「二つの低気圧」によってこれまた降雪・寒冷の状況が出来上がっており、目下は函館等の道南がとくにその状況にさらされている。札幌はこの2種類の状況に挟まれて、小康を保っているという不思議なありさま。★私暫時米国マサチュセッツ州に住んだことがあるが、全米が悪天候の渦巻きにあるさなかに、マサチュセッツ州だけがぽっかりと小康を保つという不思議をよく経験した。いわく気候「札幌=マサチュセッッ州」説。クラークさんのようなあっち出身の人物が当地にしばらく居座ったのも、案外この辺に一因があったかも。
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