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2018-02-06 08:59:00
2018年2月6日・火曜日・札幌、曇り。朝方、明るい曇りで、青空がみえた。気温も0度程度。昨夜来の積雪は少量。★昨日は終日陰鬱な空で、細かい雪が断続的に降っていた。しんしんと。人間はこういう陰鬱な環境でも夢をみる。窓外の松の木の枝に引っかかっている雪が、まるで花のように見えた。雪も鑑賞の対象になる。日本語で「月雪花」というではないか。この雪を観光資源にしたのが札幌市で、いま始まった「札幌雪祭り」である。これから毎日テレビ画面をにぎやかにする。少量の雪がちらちらと舞ったほうが、来客には風情になるかもしれない。★現在のお天気状況は、オホーック海方面で大挙接岸 しようとしている流氷の広がりのために、この方面から北海道に流れ込む寒風によって、北海道の東部一帯に5度を上回る寒気を加えている(そうでなくとももともと寒冷なのである)という「豪快」でユニーク(本州では想像もできないという意味で)な状況である。北海道日本海側には、「二つの低気圧」によってこれまた降雪・寒冷の状況が出来上がっており、目下は函館等の道南がとくにその状況にさらされている。札幌はこの2種類の状況に挟まれて、小康を保っているという不思議なありさま。★私暫時米国マサチュセッツ州に住んだことがあるが、全米が悪天候の渦巻きにあるさなかに、マサチュセッツ州だけがぽっかりと小康を保つという不思議をよく経験した。いわく気候「札幌=マサチュセッッ州」説。クラークさんのようなあっち出身の人物が当地にしばらく居座ったのも、案外この辺に一因があったかも。