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月曜日・朝方晴れ・札幌。道新札幌の天気予報は、日中晴れ、気温3度から10度、と読める。★コロナウイルスのワクチン注射は、そもそも日本国全体で、従来言われていたような「夏以前に」「1億人分」もの「薬剤が日本に供給される」という話が、すっかり内容が空洞化して、「いつどのくらいの分量が、かくかくしかじかの日程で供給される」という点に「国として何とも明言できないありさま」であることがはっきりしていて、「政府は到着日程が比較的はっきりしているわずかばかりの薬剤」を、「広く薄く全国にかなり平等に配布する」方針らしい、ということだけがいやにはっきりしたようだ。こうなると北海道到着予定分が(中核22市町にかなり平等に、つまり広く薄く)、日程的には「4月中に第一陣が」来るんだろう、というところまではだいたいはっきりしたようだ。(しかしその後は、分量や日程がどうなるのか、ほとんど不明のようだ)道新1頁「22市町施設入所者ら優先 道内先行配布今週から 高齢者ワクチン接種」。道新23頁「ワクチン道内22市町先行 追加供給『未定』に困惑 国の情報『具体的でない』」高橋尚哉記者。どうやらいくつかの施設の高齢者と職員が主な優先接種の対象となるようだ。☆そうすると、医療関係者と高齢者一般は、5月及びそれ以降でないと、接種が具体化することは(たとえ先行接種ですら)あり得ないということかね。外国のどこやらの首長は、「5月」に国民的接種を完了させると言っていた。日本の場合と比べて、何たる落差。☆日本国民はこういう現実を念頭に生きるしかない。☆たまたまウエブ上、神戸新聞、昨年9月2日配信、「野菜スープにコロナを防ぐ効果?ノーベル賞有力候補の世界的研究者が語る」という記事をみた。この前田浩先生という人は、がん研究の大家だが、その医療技術はコロナ禍に対しても有望ではないかという。野菜スープを飲むことがコロナ禍対策にも十分なるという。どうして日本社会はこういう優れた研究に早く日の目を当てないのか。
日曜日・朝方薄ぐもり・札幌。昨日来そとは雨気味で、おかげさまで向かいの駐車場にある巨大な雪山がみるみる小さくなっている。☆道新今日の札幌の天気予報は、日中曇り、気温は5度から9度、と読める。★道新1頁「65歳未満の接種『見通せず』7割 都道府県所在地」札幌も」。コロナワクチンの供給についての「茫漠とした、全般的、見通し難」がいま国民的生活の見通しに暗然とした影を落としている。「成人接種」なんていつの事やらわからぬ。老人にしても、実際にどうなるか、なんともいえぬ。医療関係者すら、本当のところいつ「優先的」に関係者のところに実際に実施されるのか、なにしろ薬の絶対量が少なすぎるのだ。☆この記事、誰か記者が取材したのかと記者名をさがしたが、ない。共同通信配信記事を道新がこうまとめたもの。★ただ、道新6頁「カッコウ鳴く街で 『チャレンジャー』事故と五輪」土屋富雄論説委員、の文章が、私どものブログの声に通じるタッチで、今のコロナ禍のなかでの政府ガバナンスの不在を嘆いている。読後「鳴く」が「泣く」に聞こえたよ。☆当分日本ハムの話題は、実際に試合を観戦して何か感じる場合に留める。このまえの仙台での対楽天戦にしても、宮城県でコロナ禍変異種で県民が懸念している最中に行われていたわけで、ツイートなどで楽天の有人観客試合を懸念した意見もあった。事態をそこまで考えるのか、そこまで考えなくていいではないか、でもこのままでは5月中旬に第4波がくる、いや4月末にはもう来ているだろうともいわれている。そこで周章狼狽するのか。
土曜日・曇り・札幌。☆道新による札幌の天気予報は、終日曇り、ただし午後3時から6時まで雨、気温は5度から13度まで、と読める。ウエブを見ていたら、昨日、岩手県でもコロナ患者が増えてきたと言っていた、つい先ごろ、山形県で、患者が増えたので宮城県からの「伝染」をなじる書き込みがあった。その宮城県に関する記事には、病院と医療の現実の崩壊を告げるツイートが少なからずある。「他山の石」どころか、北海道も「渦中」と考えてよかろう。コロナ予防注射の国民的日程を明瞭に示している国家の指導者が目下いないようなので、「先の見通し」など全然考えられない。こういう記事のツイートでは、「オリンピックどころか、聖火リレーは即やめろ」、「新幹線止めろ」と叫んでいる。これを「妄言」と言えるかね。☆ウエブに毎日新聞「北海道に変異菌拡大」という記事がのった。4月3日配信。患者数増加の8割が札幌市だという。札幌市の区ごとの患者数を発表しているが、どういうわけか「南区」が突出して人数が多い。言っては悪いが、南区は札幌市の区の中では一番「僻地」ではなかろうか。人がたくさん集まる場所があるようでもない。どうして南区なんだろう。それとも定山渓が南区に入るのかしら。真駒内が、代表的南区だ。
金曜日・朝方薄曇り・札幌。☆道新の札幌天気予報は、日中晴れ、気温は1度から15度、と読める。☆日刊ゲンダイが3月31日にネット上配信した次の二つの記事をみて、日本のコロナ禍の現状と近い将来の不可避的見通しを考え、暗然とする。一つ、「ワクチン接種フル回転でも ・5月中旬コロナ第4波襲来は不可避」。もうひとつ、「天下の愚策 ゴーツー代替策 が招く感染急増の最悪シナリオ」。この「ゴーツー代替策」というのは、いくつかの地方自治体がいまだそうとしている、「地域限定」のゴーツートラベル、ゴーツーイートだ。宮城県はこれをゃってしまって、今緊急事態と恐慌を来している。この二つの記事に大量のツイートが付いているが、それを見ていると、問題の所在がほの見えてくる。当然に政府首脳や中央官庁にも問題の所在が見えてきているだろうが、「責任者」は自己の保身ばかりに気をとられ、本来判断すべき判断のためにはろくな対応をとっていないのではないか。しっかりしてほしいよ。
木曜日・朝方薄曇り・札幌。☆道新の札幌天気予報は、日中晴れ、気温4度から12度まで、と読める。好日と、思われる。ただ、札幌市には強い「自粛令」が出ているものと理解しているので、大阪、兵庫や、宮城に次ぐ「危険状態」と理解する。コロナ禍全国的第4波の高波を警戒中だ。そういう最中に国家的責任を担う中央官庁職員が、大人数で集まって銀座辺りで深夜平気で飲み食いされたのでは、国民は浮かばれない。テレビで見た一コマでは、何んでも、もうやめようと「締めのラーメン」とかを出そうという声が何度も出たが、その声が何度も「延長」されたとか。国家の選良もこういうことではかくも愚なのか。トップが「凡人」なら、部下も「凡人」ということか。その任にあってはいけない人々がその任にあるのではなかろうか。