インフォメーション

2018-10-19 10:33:00
2018年10月19日・金曜日・晴れ・札幌。★道新18頁。「ホテル2団体と災害協定」。札幌市が災害時のホテル・旅館の緊急対応体制と、札幌市の協力方針について、市内のホテル・旅館団体と協定を結んだという内容。「札幌の倒木7900本」。公園で5800本。街路で2100本。主に台風21号による被害。モエレ沼、600本、平岡、400本、百合が原、280本など。確か川下も300本ではなかったか。現在、公園の利用には支障なし。「地域の隠れた魅力 台湾に」。台湾出身の人気ブロガーに石狩振興局が協力し、観光名所や食の情報を(多く、動画なんだろうね)作成・アップデート(フェイスブック)していただいているという。ぜひ石狩から東北方面の「秘境」も取り上げてください。すでに中島公園や北広島、輪厚自然村などを扱ったという。★道新18頁。「シニア層から電話殺到。ふっこう割旅行会社で発売」。宿泊5割補助。交通を伴う場合7割補助と、補助率が非常に高い。昨日から旅行会社店頭で販売している。1泊2日のような道内バスツアーについてがちょうど手ごろだから好評であるという。お願いします。札幌市のしかるべき部局から、詳細を町内会の回覧板に入れて回覧するようにしてもらえまいか。市内町内会から膨大な短期ツアーを喚起したらいいではないか。道内バスとJRをこの秋盛んに利用しよう。★もともと道民は、本州のお客と海外からのお客にふだん遠慮していて、行きたい場所も思うように行っていなかった(ここ数年に旅費・宿泊費が非常に高くなってしまっていたという事情もある)。この機会に需要を補足し、見慣れていた紅葉をゆっくり見させてもらおうではないか。
2018-10-18 19:53:00
道新夕刊。11頁。「外国人挙式 道内お熱く。3年で4割増 地震後も冷めず」。わたしたち日本人が長い間「海外 ハワイで結婚式」というのが流行ったように、香港、大陸中国、台湾から北海道に来て結婚式を挙げるのが尻上がりに好調。一家眷属引き連れて、カップルはハネムーンを兼ねて、やってくるのが、2015年ごろから増え始めていると。17年50件だったが、18年はすでに84件になっていると。この記事で取材されている札幌市中央区グローブエンターテメント社の場合、式後、上川管区美瑛の丘や青い池、函館山の夜景、札幌の大通公園、小樽運河などの写真撮影旅行が定番だそうだ。カップルは何人も同行しているので、地方へ行って民宿もする。★はーあ、ここで上川管区美瑛町が登場するんだ。そして、札幌市の結婚の名所は、羊ヶ丘公園の挙式場。札幌市民で羊ヶ丘で挙式する人は少ないので肝心の市民が「羊ヶ丘」を知らない。一度でもこういう式につながれば覚えているが。★わたしたちは観光日本の目で、もう一度郷里の地理をつかみ直しておかなければならない。
2018-10-18 10:41:00
2018年10月18日・木曜日・晴れ・札幌。★道新32頁。「美瑛宿泊3千円補助。ふつこう割対象外小規模施設を応援」。北海道震災による観光の落ち込みにたいして特別の補助を政府・北海道がおこなうという「ふっこう割」は、10月1日からインターネットでいくつかの旅行会社を指定して始まった。従来この売り出しは好調と伝えられる。今日からは旅行会社店頭での「ふつこう割」販売も始まるという(道新1頁)。ところがこの「ふっこう割」、知名度のある大型旅館、ホテルに紹介が集まるのはこの販売の仕方からも当然。(わたしはこの「お知らせ」で「拙速でよい。早く実弾を放り込んでください」と書いた。したがってそうなること自体にはケチは付けない。)記事は言う。ペンションや民泊は、「ふつこう割が旅行会社や旅行サイトでのみ扱うので、割引対象にならない施設が多く、ふっこう割の対象ではないと伝えると宿泊を取りやめるケースも多い」。いきおいこういうことになってしまうだろう。そこで北海道上川管内美瑛町は、ペンションや民泊も含めて、町内宿泊者に1泊3千円の補助をつけることにしたというのだ。どういう扱いになるかは、泊まりたい民泊に直接電話して「どうすればいいか」聞けばしかるべく指示してくれるだろう(手順がすこし面倒だからだ)。いまのところこれをするのは道内では美瑛町だけだという。一体地方自治体ほど旅館業者・ホテル業者の発言力が強力なので、敵役の民宿などを助ける財政措置など思いもよらない。そこへゆくとこの美瑛町は、美瑛町観光協会に加盟する55施設のうち旅館・ホテル業者は6施設のみで、圧倒的に10人以内の個人的零細施設が多い。それがこういう「例外」を出している背景にある。★気にかかることがあればその施設に直接電話してきいてみるのが早いだろう。
2018-10-17 10:06:00
2018年10月17日・水曜日・晴れ・札幌。★道新2頁。「民泊利用道内最多、7月末までに2万7千人」。観光庁が16日、民泊が解禁された6月15日から7月末までの宿泊実績を公表したことにかかわる記事。上の2万7千人というのは、全国の宿泊者数約8万人に対する道内の数字である。届け出物件数は1位東京に次ぐ2位であると。北海道の1件あたりの宿泊数は26.5人で、全国平均の16.4人を大きく上回るよし。今回の集計対象47日間で道内の民泊物件は17.2日稼働し、全国最多。他方道内の平均滞在日数は2.7泊で、東京都3.6泊や京都府3泊を下回る。海外客数83.4%。中国、韓国、米国等という順であると。★民泊が観光日本にとって有力な制度となっていることが分かる。ただ、北海道の場合、9月に突然起こった地震と大停電で、観光客の激変となったので、立ち上がったばかりの民泊にとって予期しなかった大きな痛手となったであろうことは否めない。北海道のみなさん、頑張ろう。
2018-10-16 09:06:00
2018年10月16日・月曜日・曇・札幌。★日本ハムは昨夜ソフトバンクに敗退。これでクライマックスシリーズ「下剋上」の夢は絶たれた。相手側5本のホームランに対して当方が1本では、お話にならぬ。向こうが、定評のあった選手たちのホームランに対し、当方は1軍レギュラーといえるかどうかわからない横尾の1本のみとは。中田に1本なと望むべくもなく、それに1塁での不用意な落球など、ほんとにだらしのない幕切れ。★このあと10月下旬以降来年まで、野球はなし。札幌は10月15日から来年5月15日まで「冬季」と考える。その間お天気がトップの話題になるが、メインは、賃貸住宅が積雪寒冷期をどう凌ぐかということ。端的には、12月から3月中旬までの「除雪・排雪」である。そのころは「今日も昨日も雪の空」となる。★台風・地震・洪水の「警戒ニュース」は必要に応じて行う。台風については、「札幌を直撃しそうな台風」に、いつも話題を絞っている。地震は今年は胆振東部地震のあとの警戒が必要だろうし、洪水は、とくには望月寒川にありうべき危惧に来年秋までは警戒することになろう。大停電の危惧がないとは言えないし、北海道観光も様子を見守りたい。
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