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2015-07-02 17:46:00

老齢者でもいったん生活保護費の受給が確定した人であれば、不動産賃貸での扱いは困りません。

札幌市の場合、老齢の生活保護費受給者の支給される家賃上限は月額3万6000円で、これだと例えば当アイランドコーポの場合で言えば、いちばん高い9.5畳の部屋で、電気、ガス、水道全部つけてその費用が市から支給されますから、困ることはありません。ストーブ、風呂等、まったく困ることはありません。

このまえテレビが地上デジに切り替わったとき、「切り替え用の器具」の無償提供を申し出たら断られました。市から同様のものが供給されると言って。

病院通いでも、かなりの程度はイヤーの使用が許されるようですので、交通費がかからないし、医薬品では困ることがないようです。

ただ、風呂は銭湯にゆくから、バスタブなぞ要らない、と言ったりします。

当館であれば、余分な家財の預りを申し入れたり(かなりあったりしますので)、器具備品の故障が生じたらすぐみてあげたりしています。

しかし総じて生活費受給の老齢者の場合、賃貸側ではとりたてて何の問題もありません。

ときどき「除雪を手伝う」と言ってくれたり、何か建物に異常があるときにはいち早くオーナーに知らせてくれたり、いつもきれいに掃除していたり、世話になっているのはオーナーのほうかも知れません。