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北海道新聞6月28日号31ページによると、もっか小樽海水浴場(小樽市銭函)は機能していないそうです。
この「小樽市営海水浴場」は、昨年まで民間の「海の家」数軒が運営の機能を引き受けて機能していたか゜、近年の大交通事故もあり、小樽市は「海の家」の建て替え申請を履行するように求めていた。そして小樽市自体が運営の責任を引き受けるような企画の予算を小樽市議会に求めていたが、それが小樽市議会を通らなかったというのです。こういう場合、何が小樽市議会をとおらなかった理由か、推し量るのはなかなか難しい。ただ、道新は、「海水浴場に来ているのがほとんど札幌市民なのに、どうして小樽がカネをだすのか」という小樽市議の声を伝えているだけです。
ひとごとではない。札幌市にしても、市民が自由に使えるプールの数は、非常に限られているのです。ごぞんじのように、札幌の市民プールは通年経営であり、札幌では気温の低下を斟酌して適宜温水で水を温める必要があります。そうするとお湯を沸かせるエネルギーが容易に得られる(早い話、焼却炉)施設を必ず必要とするのです。なにしろ冬でも運営しているのです。
もちろん道内の大きな温泉地区へ行けば、その中のいくつかが必ず「プール」を持っています。なにしろ温泉ですぐ暖められますので。どの温泉宿へ行けばそのような施設が提供されるかは、温泉組合かその地区の行政機関に電話すればわかるでしょう。ただ、海水着は持参したほうがいいですよ。
なお北海道新聞6月27日号夕刊11ぺ゛ージに報じるところでは、石狩浜海水浴場が6月27日に海開きし、8月16日まで運営するという。水温18度とまだ少し冷たいが、道央圏の海水浴場として活躍するのは喜ばしいことです。
私事ながら、私の家族が石狩浜海水浴場を利用したことがなかったため、石狩浜への認識に欠けていました。謹んでお詫びします。