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2015-06-22 01:07:00

夏季のみの北海道移住に関して、北海道庁が行なっている事業「ちょっと暮らし」の10年目の記録について、北海道新聞社が6月21日号1ページに掲載している記事 「体験移住 右肩上がり」 が興味深い。私たちがここに掲載している「お知らせ」のまさにテーマそのものにかかわるので、数回に分けて 記事の要点を紹介する。「ちょっと暮らし」はすでに10ヵ年北海道の各市町村が行なってきた事業で、各市町村が空き家や専用施設を用意して数日から数ヶ月間暮らしてもらう企画である。その情報の取りまとめは道庁の地域政策課が行なっているのか。

 

この「ちょっと暮らし」利用者の2014年度 市町村別人気は、1位 釧路市 295人、2位 後志管内ニセコ町 117人、3位 日高管内浦河町 4位 空知管内栗山町 それぞれ98人、 5位 登別市 96人であった。 釧路市の場合利用者の7割が夏の滞在者、ニセコ町は14年度に対前年比3倍に激増したが、やはり夏の利用者が大半で、民間企業が所有するコテージやコンドミニアムなどが滞在施設になっているという。

 

 

1人平均の滞在日数は26.4日。「ちょっと暮らし」利用者アンケートの回答者の7割以上が60代以上。利用目的は、避暑などで好きな季節に滞在するシーズンスティが44%、2箇所に住居を構える2地域居住地探しが21%、観光が16%、移住候補地探しが14%、であるという。

 

この「ちょっと暮らし」の内容については、北海道新聞6月21日号1ページの記事自体の参照を求めます。あるいは北海道庁なり、北海道の各市町村に直接問い合わせてご覧になってもよい。「ルームドクターズ」は「その2」に、感想を述べます。