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2025-06-20 12:38:00
6/20 J B press 配信。「トランプが吠えても米軍が核施設攻撃しても、イランは絶対に降伏しない、むしろトランプは今こそ『TACO』になれ」。この記事が主張するところは、私には至極当然と思える。1993年に成立した「オスロ合意」(クリントン大統領のとき)は、イスラエルの指導者ラビン氏とパレスチナのアラファト氏が調印して、握手までした。(このラビン氏が同じイスラエル人に暗殺され、代わって登場して今に至るもイスラエルを代表しているのがネタニヤエフ氏である)。2015年に成立した「イラン核合意」(オバマ大統領のとき)は、イラン核開発の制御を欧米と定めたものであった。(ところがトランプ氏は、オスロ宣言とイラン核合意を、無視している。)/この二つの合意は、欧米苦心の努力の産物であったと思うが、いったいトランプ・アメリカは、これを無視しておいて、代わりにどんな建設的世界秩序を構築しようというのか。