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2025-06-20 08:59:00
さっきの私の独り言は、6/20 文春オンライン 配信。「自己目的化した『殺人欲求』を信じます」エマニュエル・トツドが予言していたイスラエルの"暴走"<「ニヒリズム」を軸に分析>に、非常に近くなるようだ。そう思ったので、ここに載せる。/このトッド氏との対談記事」では、冒頭の部分は、イスラエル国家の狂ったような暴力の行使に向けられ、彼らの「暴力自体が自己目的化している」行動を、かれらが「宗教的空虚」の状態で、「ニヒリズムと同じになっている」と断言している箇所だ。これが私の独り言と親近性をもつのだ。/ところで、それ以降の部分では、トッド氏は、この「現象」は今やあらゆる一神教に共通していると、事態の観察を広め、欧州キリスト教世界がすでにこの「ニヒリズム」に陥っていると、従来からの自分の主張に議論を及ぼす。そしてウクライナについても、ウクライナがロシア的なものの排除を絶対・永遠の目標のようにしていると観察する。/このトッド氏の欧州論とウクライナ論は、以前からのようだが、私はいま初めて注目した。その是非は、いま態度保留したい。/アジアについては、その人口減少について、社会のある種の思い込みがこの事態を招いているというのだが、これについても態度保留したい。