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2025-06-14 12:06:00
6/14北海道新聞。イスラエルがイランに対してかつてない大規模な空襲を行ったという記事、イラン国内の現地取材記事、両国に自制を求めるという社説。朝日新聞もこの戦争を特集したが、社説ではイスラエルの攻撃を非難した。/ネットではその何時間もの「将来」がすでに報道されていて、1日遅れになっている。イランが報復としてイスラエルを大規模ミサイル攻撃したという記事が毎日新聞デジタルで報じられているが、そのデジタル記事には、私がみたときには無慮800余の書き込みがすでになされていて、ネット人のこの問題への関心の深さが異常に大きいという当然のありさま。今では新聞記事も、ネットをいくつか引用せざるを得ないようだが、さてそうなるともしその「引用したネット記事」の時間的前後関係が間違っていたり、その内容の解釈が不適当だったりしたときには、さしあたりどうしようもないな。特に現在の米国はその責任者たる大統領がネットはじめ多様な場で「発言」することがニュースソースになることがしばしばなので、この人物の傍に「ファクトチエック」という人物でもおいたほうがいいかもしれない。昔の中国の王朝では専任の史官がいて漏らさず帝王の発言を記録したものだ。いわく「綸言汗のごとし」。行った発言は取り消せないというのがルールだ。