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2025-06-07 08:12:00
「トランプ氏とイーロン・マスク氏の喧嘩別れ」が、朝日新聞、3頁、9頁に、大きく報じられた。北海道新聞も報じたし、スポーツニッポン紙もなけなしの社会欄を大きく割いてこの喧嘩別れを詳報した。/思うに、仮想通貨という今の米国政治のトップ話題については、トランプ氏が全力挙げて中心課題としているのに、イーロン・マスク氏は斜に構えている。「事業家」としてはイーロン・マスク氏は、別に仮想通貨でなくとも情報・知識産業でのすでに一方の覇者である。このトランプ政権は、恐れ入ったことに、政権を支える人物のあまりにも多くが「事業家」にすぎる。米国という国は、従来にもこういう「政権性質」が目立ったが、今度のは極端に過ぎる。もし政権が早期に解消するようなことがあれば、その有力な理由は、この点にあろう。いわく船頭多くして、船山に登る。/昨日の横浜・日本ハム戦は道新に載った。どうも世の中というものは、試合が振るわなければテレビには出なくて、後日新聞で写真でもみるしかなくなる。11勝3敗どころか、3勝11敗も怪しいことになりそうだ。スポーツニッポン紙では、セパ交流戦自体が、延々と続く長嶋追悼と巨人賛歌でほとんど消えてしまった。