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2025-05-27 12:42:00
朝日新聞、北海道新聞、共に小泉農水相のコメ販売体制について、詳細な記事を書いていて、これまでの論点などあらましそこに総括されている。日刊スポーツニッポン紙は今日の社会欄はお休み。しかしこれまで長い間コメ問題について消費者の目線中心に継続して記事を書いてきた「状況」が、現在の小泉農水相の登板と劇的なコメ販売体制の成立につながったのは衆目にとって明らか。こんな現在を1か月以上も前だったら誰が予想できようか。既往の某政治家のセリフではないが、「山が動いた」のである。コメの生産体制とか、今後の日本の需給体制とか、難問がつづくことは明らかだが、今日としては「小休止」されて、英気を養われるがよい。/ネットにMINKABU5/27配信「なぜオールドメディアは『届かないのか』」が載った。「2015年の時点で新聞購読者に占める40歳以下の人の割合は5%前後」と書いている。私が近くのコンビニの店頭で見たら、そこには大新聞も北海道新聞も売っていたが、10数種はあると思われるスポーツ紙とエンターテンメント紙が売られている。物価高騰のこの頃、この程度の値段で買える新聞は、安いものだ。今日はスポ日のコメ記事はなかったが、スポーツ紙はじつは(朝日新聞同様)たくさんのネット記事を書いていて、ネット側では毎日いろいろなスポーツ紙が記事を掲載している。/ただ、私の思うに、記事の書き方に「視線」の違いを感じる。どうも朝日の記事は、「大所高所から」(つまり上から目線だ)書かれているように感じるのだが。今日はネットではデイリー紙がコメの記事を書いていた。石破首相がいわれる、「世間」とか「世論」とかは、生活と密着した下からの目線を結局は意識したのではなかろうか。