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2025-05-15 05:41:00
トランプ氏の覇権とGAFA(最近はこれにMを加える人も多い)の「経済・一人勝ち覇権・グループ」の統合戦線に対して、迎合型と反発型の二種類の「反応」の流れがあり、私たちの時代は、すくなくとも現実はこの二種類をそれぞれ常に観察して、ご自分の主体性はどちらにあるのかなあと、常々思案されるがよろしかろう。日本政府にも日本のジャーナリズムにも、ご自分のため、そうなさるようにお勧めしたい。今の瞬間、第1のタイプ(トランプ迎合型)は、5/14配信、THE GOLD ONLINE 「三井住友DSアセットマネジメントのチーフグローバルストラジテスト 白木久史氏による寄稿」「パウエル氏を追い込む『もう一つのジレンマ。ぶつかり合う『頑なさ』が拓く最悪の事態』である。第2のタイプ(トランプ反発型)は、5/15配信、Wedge ONLINE 「『俺の好きなように関税をやる』と言い張るトランプ...目指しているのは自分中心の米国の朝貢制度、まるで文化的洗練さもない明朝の異常のよう」、である。第1が述べていることもまさしく現実であるが、第2が述べていることもまさしく現実で、もし「世論」というものがあると想定すれば、「世論」は真っ二つに分かれているのだ。読んでいただければ私の言わんとすることはおのずとわかる。