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2025-04-17 08:15:00
トランプ氏はこれまでも「自分の世界との交渉」を、一点突破の重点主義で、まず、パレスチナ、次いで、ウクライナ、とやってきた。そして今「日本突破」がその「一点」だろう。対する日本の心構え? ウクライナのゼレンスキー大統領を考えてみたらいい。ゼレンスキー大統領は全力でウクライナの立場を守った。トランプ挫折の巻であった。「ゼレンスキーになる覚悟だよ。」/日本人としてわかりやすい言葉でいうなら、300年前の確固たる武士になるつもりで、トランプに会うがよい。自分の確固たる筋が通せなければ文字通りその場で死ぬ覚悟だ。西洋人がいう「腹切り」だよ。誰という事はない。日本を代表する人物であればそれで良かろう。だれも「適任者」がいないというのなら、今の首相その人が行くがよい。その覚悟あって首相になつたのであろう。/ただ、みょうなことを言うようだが、最近のそういう「国難」の前例は、ゴルバチョフ氏が来日した時だ。日本は海部首相が対応し。しかし海部氏の述懐だと、とにかくまともな言動はしないで、何をといかけられても、だだもう無茶苦茶に言動して、相手を呆れさせたと。ゴルバチョフは平和のためにやつてきたのであり、しかもこれはなかなかの知性を備えた人物だ。海部さんの器量では失礼ながら相手のペースに乗せられないで「交渉」する能力がない。海部さんその人がよく自覚しているから、自分の恥を忍んでただ相手を呆れさせる言動をした。私はまことに海部さんは国士だったとおもうよ。(死にたくなきゃ、別の非常の手もあろう。)