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2025-04-11 06:10:00
今朝も5時にネットを覗いたら、朝日新聞などのネット版は堂々の詳細な報道をしていた。ところで、たいへん気になる文章が二つある。1. ニューヨーク市場は、相互関税一時停止の報を受けて、いったん暴騰、ところが次にはまた暴落している。なぜ?米中貿易戦争による経済混乱を懸念しているというのだが。2. 「邦銀の米国国債売りが世界を救ったのかもしれない。相互関税一時停止の背景」(金融アナリスト 久保田博幸氏の文章)。トランプ氏がこの一時停止措置を発表したのは、米国財務長官ベッセント氏の強硬な建言に説得されたのではないかという見方である。このベッセント氏こそ、かって1992年英国の通貨ポンドを売り込んでポンド危機に追い込み、ついにイングランド銀行も屈服したという「ポンド危機」の主導者の一人という「勇名をはせた人物」。9日に東京市場で超長期米国債(日本の超長期国債も売られたそうだが)が売られて大幅の値下がりをした。この仕掛け人は「邦銀筋」だというのだが。これを要するに、日本を危機に追い込むとここからとんでもない「神風攻撃」が飛び出す「懸念」を嫌ったというのだが。