インフォメーション
2025-03-19 15:23:00
18日からいよいよトランプ氏は、ウクライナについてロシアとの解決を図る行動をおこすという話だったが、プーチン氏はとうていトランプ氏の軌道に乗りそうもない。/プーチン氏は、トランプ氏の「ワンパターンの腰の弱さ」をすっかり読み取って、したたかにふるまっている。/トランプ氏の「腰の弱さ」とは、「アメリカの予算を使った武力行使を絶対に回避する」という「結構な姿勢」だ。「同盟国が金を使って、アメリカが必要と思う武力をふるってくれればよい」という態度だ。/これではプーチン氏はアメリカのいうことは聞くまい。さりとて「経済制裁強化」と言ったって、「同盟国に対する制裁」ならともかく、ロシアに響くような制裁はもう手詰まりの感がある。/つまり「ゼレンスキー氏とのディール」が壊れて以来、「無敵のトランプ流外交」は立ち往生してしまった。ウクライナがどうかならなきゃ、ほかのことはとてもできないだろうし。