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2025-01-18 10:22:00
認知症の親の介護費用に「親の財産」を使えない?資産凍結を未然に防ぐ、新たな仕組み「家族信託」とは。婦人公論.JP 1/14配信の記事。杉谷範子氏の書いた記事を切り口としている。/私は12/30に、「成年後見制度」を批判する記事を書いた。この「婦人公論」記事は、まず成年後見制度の「欠点」に触れてから、結論部で、「家族信託」制度を勧めている。/この新しい「家族信託」制度は、2006年に信託法が改正されてから可能になった新しい仕組みだということで、法曹担当者間ではまだその経験が十分に出来上がっていない。一言て言えば、親の財産を子の名義に「信託」し、親のために使うというように、認知症対策と相続対策を可能にする仕組みである。/ネットで「家族信託」と引くと、基本的な知識が体系的に述べられている。興味のある向きは、まずこれらの知識を丁寧に検討したらよいと思う。社会的にまだ未熟とおもえるので、活用する者はまず徹底的に調べ、かつ考えることが大事だろう。右から左に手に入る知識ではなかろう。