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2024-11-16 06:47:00
今日6時のNHKニュースは、今スペインのバルセロナ市で、観光客の宿泊のために、市内に1万件ほどの民泊ができており、市内に住むアパート住民はどんどん郊外に移住せざるを得ないと報じている。アパート平均賃料は月1200、これに対して、アパートが民宿化すれば1週末で1000ほどであると。アパート賃料はここ10年で68%上がったが、民宿化には到底対抗できないと。このままでは住民の賃貸アパート全滅となるので、バルセロナ市は2028年を以ってアパートの民宿全廃を宣言するらしい。民宿を全部住民専用に戻すというわけだ。/NHKは之を報ずる際にたぶん京都府のぐらいしか念頭に置いていない。/わが札幌市はどうだと思うかね。せめていま、肝心の住民諸氏は、少しは自分の現在・将来を考えてほしいよ。みなさんは手っ取り早く、ハイカラなアパートに住もうと、ネット上の賃貸仲介業者の店舗が発する情報と仲介に直行するだろうが、そこではハイカラだが高価なアパートに優先的に顧客を誘導する仕組みが出来上がっている。/一昔前にはみずから居住希望地の付近を自転車で徘徊して、安くて手ごろなアパートを探す客がかなりいた。今はそういう人は絶えていない。札幌市内では、いずれ数年内に、安い・手ごろなアパートは、身売りして消滅するだろう。