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2024-08-08 06:28:00
天気予報なぞは見たければ誰でもしかるべきページで見られるのですから、特に出さなくとも誰も困らないでしょう。しかし昨今の株式市場は、それにかんする「情報」がなんとも「玄妙」で、看過しにくいものがあります。/今朝はネットを見ていたところ、次の3記事がさっそく目にとまりました。1.ダイヤモンド配信。「日本株暴落・日経平均の下落幅歴代1位・暴落の原因は円高にあり・日本経済は脆弱で日銀は利上げをやめるべきだ・」/2.集英社オンライン。8/7 16*31 「新NISAは政府の罠」ブラックマンデー超えの株価大暴落によるSNSは阿鼻叫喚「国が投資を勧めていきなり大損かよ」/3.読売新聞オンライン。8/8 5*22 NY株は反落、ダウ終値は234ドル安、一時500円近く上昇して下落に転じる。/直接ご覧になるがよい、もっともある程度は「見出し」にすでに表れている。しかしここに「玄妙」な事態となる。1として挙げた「ダイヤモンドの記事」がとっぜん消滅して、もう探してもどこにもない。そしてかわりに1位に躍り上がったのが次の「渋い」記事。JBプレス8/8 6*02 乱高下する株式市場。ウオール街「最後の弱気派」の予言は的中するか。である。「円キャリートレード」が今回の相場の隠れた「重大要因」であること。数週間前に米国市場で「弱気派」が一斉に退けられていたこと。この2点を示している。