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2023-04-25 11:45:00
北海道新聞4月25日号朝刊31頁。「地下鉄構内 なた所有」。以前地下鉄休憩スペースなどで暴れる若者というニュースをネット上でみた。この「なた男」は、一種の「正義漢」ではなかろうか。自薦警備官として「混濁」の現場をただそうして自ら乗り込んだが、その自薦警備官の「護身武器」が「なた」だったということだろう。その自薦警備官が、こうなると最大の悪漢ということになってしまう。世の中は、難しいものだ。/同紙1頁。「特定技能2号」対象拡大。従来「2号」として家族を帯同しての長期滞在が認められ、将来は永住の可能性がひらかれる立場は、建設と造船の二業種だけだったが、これを、ビル・クリーニング、製造業、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、食品製造、外食、(介護はすでに道がある)の10分野に拡大しようという話。そうなれば、現在「1号」という滞在5年資格で滞在していた人々がこの「2号」に転化してくるのではないかという見込みで、現在の「1号滞在者」14万6千人のうちのかなりが(仮に70%が)新たに「2号」になるのではなかろうかという話。いろいろ手続きがあって早くてこの夏から秋だろう。(この際政府は制度全体の大変更を急いで計画するようではある。)この「2号」の場合、引き受け業種は、「生活全般の支援」を行う義務がある。例えば、寮のようなものを早急に準備する必要があろう。/こういうこと全体を支援する市中の支援組織が・例えばしかるべきNPОが必要だろう。「自薦支援者」は必ず必要である。社会のために活動することを自分の生活とし、人生とする人々が輩出することは絶対に必要だ。まーしかし、社会のために働くのも、単純ではない。どうだろう、そういうことをまず、周囲と話し合って、自分に合ったありようを考えてみようではないか。