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2021-05-26 08:43:00

水曜日・朝方晴れ・札幌。☆道新天気予報では「午前中晴れ、15時まで曇り、その後晴れ」「気温22度‐11度」。

☆ワクチン接種予約、本日、集団接種会場に朝から予約を開始した。まずWEB予約をと思った。昨日のうちにWEB予約の仕方をよく知っておこうと思い、「予約待合室」というホームページに入って、予約の頁を読んでみた。その1頁に「説明」、その次の第2頁が、自分の券番号と生年月日を入力する申込ページになる。そして券番号と生年月日を入力するようになっている。この入力欄を埋めない限り、次ページには進めないようだ。

この「説明」をよく読んで、自分の場合どう入力するか、前もってよく考えた。

今朝9時、パソコンを開いてネットに接続し、https://www.sapporo-cov19-vaccine.jp/という札幌市の集団接種会場予約ホームページにつないだ。ときに午前9時00分43秒。大変混雑しているから待てと画面に現れ、接続更新時間というのが秒単位で画面に表示されている。「プラザを閉じるな」「戻るな」という指示も掲示されている。このとき気分としてはいかになんでも数十分以内ぐらいにはつながるのではないかと思っていた。

ところがこのままずっと待つ。40分立った時に、画面がさっと変わって、見覚えがある予約申し込みの第1頁が現れた。私は前日にこのページの組み立てはよく読んでいたから、ずーつと画面を辿って末尾に現れる「次へ」を押した。ところが第2ページの申込ページが現れない。画面にもう少し待てと言う指示があらわれた。「順番は維持されています」とも書いてあった。その状態で、20数分待ち、10時8分になったら、画面がパッと変わって、WEBの予約は終了しました。コールセンターでは引き続き予約を受け付けています。次回WEB受付は6月2日、午前9時より、という掲示になった。

私は、あぜんとした。午前9時43秒からWEBをつないでいて、予約を受け付けられないことになるとは、どういうことだろう。この43秒の間に予定数が満杯になるような予約が処理されたということになるが、いったいこのような公的な申込場面で、この43秒より早い申し込みをすることが何万人かの市民に物理的にどれほど可能だと札幌市長は思うかね。

しかたがない、このうえは、もっとも愚劣な策だが、このシステムが勧めているように、050‐3684‐9238予約センターに電話をかけ続けるしか残された道がない。そうすると「たいへんこみあっているからすこしたってからおかけなおしください」というNТТのメッセージが繰り返して聞こえてくる。10時過ぎから電話をかけ続けており、今もかけ続けている。

このまえの5月19日の時、新聞には、ともかくWEBは確か40分間で予約が消化された、電話は数時間で消化された、という記事が出でいた。今回はwebが10時8分で打ち切られた。ただ、9時43秒にアクセスして門前払いになるWEB予約とはいったい何だろう。いまかけ続けている電話はぜんぜんつながっていない。

「こんどは6月2日」だと言っているが、またまた、まったく同様の日がくるのか。

今後接種対象年齢を広げてゆけば、対象者が増えるから、「たんなる申し込み」のこういうてんやわんやが、規模を何倍にも拡大しつつ進行してゆくことになる。このシステムの質では、これは大変な社会的軋轢を生じることになろう。制度設計をもっと理にあったものに急いで吟味すべきだ。

 今、12時20分。予約が受け付けられた。第1回目を5月31日とし、時間も予約、第2回目を6月24日とし、時間も予約。個人証明はマイカードとした。

携帯電話を10時30分からかけ続け、12時15分に電話メッセージかNTTではなくて、「順番につなぐからしばらく待て」に変わった。さてこそ会場につながったかと待っていたら、12時20分につながって、予約のやりとれとなった。

薬自体が今の日本には保存運用量が少なく、75歳以上の国民的にはほんの数パーセントの優先接種になつていることに、改めて感謝したい。