インフォメーション

2021-05-22 08:09:00

土曜日・朝方曇り・札幌。☆道新天気予報では「15時まで曇り、15時から21時まで雨、その後曇り」「気温は18度‐14度」と読める。昨日は所用で外出したが、天気予報を参考にして、12時までにすべて終わらせようとした。実際に午後から雨になった。★道新2頁「モデルナ大規模接種に」。従来ファイザー種だけが日本国内で認可されていたが、政府は26日、モデルナ種とアストラ種を特例追加承認した。アストラはちょっと保留するようだが、モデルナは近い将来に大規模接種に使用するという。★道新3頁「全道に第4波急拡大 大型連休から2週間で3倍」。正直、連休まえには、連休後にこんなに急速にかつ大規模に感染者が増加するとは思えない気分だった。それがなぜ、今「日本一?」。連休中に強行された札幌プレマラソン?連休中にも鳴り物入りで行われていた「道内への新しい旅の工夫」?連休中道内観光地に本州から相当の観光客が入れ込んでいたこと?いずれにせよ「北海道」に大きな気のゆるみがあったことは否定できない。★道新11頁「観光業ワクチン接種に一役 電話予約受付 会場提供」。観光業がいまの遊休資源を利用して、ワクチン接種事業を手伝うというのは、いい考えだ。昨日当家家族が出向いたB病院は、当方の抗議に対して、ぐたぐだと、いかに開業医が大変な目に合っているかと言い訳していたが、その言葉のなかに、「接種後30分間待期観察するなんて、当院のような狭い病院がそれだけの空間をどうやって確保できるものか」と愚痴っていた。これは非常にもつともな愚痴で、そういう開業医に接種事業を丸投げする札幌市は、この広い待期空間と電話予約システムを手伝ってやるという知恵はなかったのか。早い話、観光業者に公費支援して協力を求めるのは、いい考えではないか。あるいはいっそのこと、ある地区の開業医たちのために、公費支援した接種会場を作り、開業医たちの医療担当者とその予定患者たちをその会場に集まるようにプランしたらいいではないか。万が一日本国でこの後も長期間コロナ禍が激化するようなときには、接種はあらゆる年齢層向けに頻繁に行われることになるのではないか。そういうことを憂えて接種プランを国民的に構想する行政官僚が国にも地方にも相当にいていいと思うよ。ある程度予期し、準備していれば、同じことでも目立ってスムースになるだろう。★道新32頁「北見 ネット予約停止 ワクチン接種 再開時期は未定」。集団会場のネット受付が、システムのパンクで、機能しなくなったというお粗末。1時間に2万件の受付を予想したが、実際には3万2千件がアクセスしてきて、パンクした由。ネット予約がふだんそういう習慣がなくてできない高齢者が多いが、あるいはこれは、区役所なり町内会なりでそういう人をサポートする工夫は、十分にありうることである。ボランタリーでもいい。しかしシステムそのものがパンクしたのではどうしょうもないではないか。☆わたしは、オリンピックを強行しようとするIОC、国内組織委員会、東京都、菅内閣の菅その人、この人々の強力な権力は否定しようもないので、結局何がなんでも日本オリンピックは強行されるものとあきらめている。ただ、万一その場合に、名状すべからざる感染の大爆発が日本国内に起こることを憂え、その場合に国と民族が何とか事態を打開できるように今のうちから考えて居たほうがいいと思う。そういう場合、開業医の皆さんの能力が救いになるように、いまのうちに緊急事態を想定した計画や工夫を考えて居たほうがいいと思うが。現在の事態はその予行演習になる。