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2021-04-21 16:57:00

道新4月21日夕刊1頁の記事「元慰安婦賠償訴え却下 韓国地裁『主権免除』を適用」。ここでいう「地裁」とは、「韓国のソウル中央地裁」である。21日「旧日本軍の元従軍慰安婦の女性や遺族ら計20人が日本政府に損害賠償を求めた訴訟で、訴えを却下する門前払いの判決を出した。国家は外国の裁判権に服さないとされる国際法上の『主権免除』の原則が適用され、韓国の裁判権は及ばないと判断した。また判決は、2015年の日韓政府間合意は慰安婦問題の『救済手段』だったことを否定できず、今も有効だと指摘した。」とある。重大な問題なので記事を直接に読まれるがよい。もちろん明日の日刊各紙が詳細に報道するものとは思う。★従来日本と韓国では、この問題に関する現在の世論がまつたく話し合いの難しい社会状況であったとおもう。むろんこういう判決が韓国の地裁で出たからと言って、韓国司法の判断がこれを最終的としているわけではない。だが仮にもせよこのような判決が韓国司法から出たことは、「問題」に対して日韓双方からの具体的な話し合いのきっかけとなりうることは間違いなく、じっさいこの判決も「慰安婦問題の解決は日本との外交交渉など、韓国の対内外的な努力により達成されなければならないと指摘している」という。まさに正論と思う。日本の社会も、改めて問題を根本にさかのぼって考える好機であろう。むろん韓国社会にもそう期待したい。問題に解決を求めたいのなら、仕切り直して、双方がそうすべきだろう。