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2021-02-21 20:21:00
ところでこの某大学某学部の同級生たち。その後の進路は、グロスにはだいたいはっきりしてきた。まず卒業生の三分の一は、様々な学校教師になり、奨学金を返さないで済んだ。つぎの三分の一は、さまざまな公務員になったが、社会福祉関係が突出している。最後の三分の一は、いろいろ様々で、みんな苦労した。何しろ当時は社会に出ても就職がおいそれとある時代ではなかったので。私あるとき東北本線を鈍行に乗っていて、郡山駅を通過したとき、プラットホームで腕に例の輪を釣っている人物を遠くに見かけた。あれ、誰君だ、という間に汽車が出てしまった。あれ、いつのまに国鉄に入っていたのだろう。☆例の「キャプテン オブ インダストリー」氏は、想像するに、きっと今頃は、大きな特養ホームを経営しているンじゃなかろうか。これがわが同級生の、もつともありうべき、事業家像である。