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土曜日・曇り・札幌。穏やかな日。★道新夕刊、7頁、「ワクチン冷凍庫 税関通過円滑に」。日本へのコロナワクチン取り寄せの具体相を知らせる記事だが、この記事の後半に「接種の手順は」「住所地が原則 無料で」という、「ワクチン接種予定」が示されている。人間は自分のことに引き付けないと、話が分からぬものらしい。今まで聞かされていた「手順」がたいてい「医療関係者」むけのものだったから、聞いていてさっぱりぴんと来なかった。この記事では、「早ければ4月から65歳以上の高齢者約3600万人への接種が始まる」と、当方がプリオリテイに入る「接種解説」なので、よくわかる。1・「接種の場所」は、「住民票がある市町村で接種する。」「受けるかどうかは個人の判断で、全額公費でまかなわれ、無料だ。」「集団接種は、大規模病院、市民センターや公民館などの公共施設に会場を設けるほか、期間を決めて施設を巡回することも想定している。」「個別接種は、インフルエンザの予防接種と同じように、身近なかかりつけ医で受ける。」2・「申し込み」は、「住民には市町村から『接種券』(クーポン券)が届く。65歳以上の高齢者には3月中旬から郵送される予定で、64歳以下の人は4‐5月ごろと見込まれる。」「集団接種は、希望の日時、場所を自治体が用意したインターネットサイトや電話で予約する。」「個別接種は、近くの診療所などに直接連絡することになりそうだ。」3・「会場の流れ」は、「当日は、接種券に加え、運転免許証や健康保険証など本人確認書類を持って会場へ向かう。」「入り口で検温があり、心臓病や糖尿病などの基礎疾患、服用している薬などを予診票に記入すると、医師が問診して接種できるかどうかを最終的に判断する。」「ワクチンは医師や看護師が肩付近へ注射する。終わると、接種券に証明シールが貼られ、経過観察のために15‐30分ほど待機が求められる。」4・「副反応」は、「通常のワクチンと同様、副反応の恐れがあり、腫れや頭痛のほか、まれに重いアレルギー反応が出るアナフィラキシー症状も報告されている。不安に感じる人向けにコールセンターなどが設置される。」5・「高齢者以外の一般向け情報」を追加する。「ワクチンは3週間以上空けて、2回目を受ける必要がある。政府は高齢者への接種を3か月以内に終えることを目指す。」「一般の接種について」は、「6月以降になる見込みだが、世界でワクチンの確保競争が激しくなっており、日本に入ってくる量が少なくなれば、スケジュールがずれこむ可能性がある。」記事要点は以上。☆私は昨日かかりつけ医から、「当院で接種を行いたい」と知らされた。「ひとつ、覚悟し、心構えをしておいてもらえまいか」という。それ以上・それ以外のことは、何一つ聞けなかった。この道新夕刊の切り抜きでも作っておいて、お配りになったらよかったろうに。