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2020-11-13 17:00:00

金曜日・曇り・札幌。★道新1頁「地銀再編へ交付金」。12頁「再編補助金 地銀反発も」。☆日本銀行が現在のような国債買取政策と超低金利政策を続ける限り、日本の市中銀行はとうていまともな資金仲介を遂げる可能性に乏しく、「出口」への展望も全然ついていないのでは、順当な経営存続が望みがたい。とりわけ日本の地方銀行の窮状は恐るべきものがある。(今に銀行員を志す青年が日本にはいなくなるぞ) それに対して、経営合併などの体力強化策に政府補助金を出したり、市中銀行の日本銀行当座預金について特にいくらかの金利を積み増したりというのが「策」だというのだか、市中銀行が窮状に追い込まれることはこの日本銀行の超低金利政策を開始したハナから容易に察しられていたはずのことだ。今に至ってもこの程度の「策」しか考えて居ないというのは、ひどすぎるのではないか。政府・日銀は、もっと力を入れて「策」を考慮すべきだ。日本学術会議「改革」とかより、よほど優先的な政策課題ではないか。