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2020-11-13 08:20:00

金曜日・曇・札幌。13日金曜日ということもあって、あまり良いことは書けない厄日だ。★道新31頁「医師会『自覚ある行動を』」。北海道と札幌市と、両方の医師会の呼びかけ。これ、昨日テレビにかなりの時間をかけて出ていたので、視聴している。「医療崩壊への危機感を訴え、感染防止に向けた『自覚ある行動』を道民に呼びかけた。」「すすき野の営業時間短縮などの対策が成功しなかった場合、『ロックダウン(都市閉鎖)』しなければならない状況になる可能性もある。」と。そういったことはまだ首長に申し入れたわけではなくて、「申し入れたいと思っている」。今日の道新は新聞紙面全面を使って、いま現在北海道と札幌市が置かれている現況を描いている。医療崩壊の「懸念」どころではない。将棋に例えれば、日本政府と北海道知事、札幌市長の「差し手」は、いま現在、何手も遅れている。将棋でいうと、「転落の一手」は、ゴーツートラベル、ゴーツーイートだな。欧州でパリ市がロックダウンを予告されたころの時点で、「日本政府も北海道知事もあてにならず、国民は自分で自分の身を守るという判断をするしかない」と決めてしまった国民だけが、「自分の責任による自粛」という「いま推薦されている行動」をとるのではないか。さもない場合はかならず「崩れるアリの穴」が社会の数か所に生じよう。☆たしか昨日、識者の声だったかの中で、ゴーツートラベルからいま北海道を除外するのは反対、そうしたらその分のトラベルが沖縄に集中して、沖縄がパンクしてしまうじゃないの。こういう玉突きをしていたら、日本全体に危機が広まってしまうじゃないの、と。なんたる極楽とんぼ。