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2020-10-25 19:56:00

日曜日・曇・札幌。☆ウエブ上、10月25日配信、毎日新聞、「核兵器禁止条約発効へ ホンジュラス批准し50か国・地域に『核なき世界』へ一歩」。「核兵器禁止条約が2017年7月、国連加盟の6割を超える122か国・地域の賛成多数ですでに採択されていた。」この核兵器禁止条約は、50か国が批准すれば発効することになる。その第50番目の国として中米ホンジュラスが新たに批准したことで、ついに発効することになったという。日本がこの第50番目の批准国にならないかと希求していた望みは外れたが、「条約が90日後の来年1月22日に発効することになった」ことを喜びたい。これで条約が定めるように、「核兵器の開発や保有、使用だけではなく、核兵器による威嚇、他国の核兵器を自国内に配備することなどが全面的に禁じられる。」このような内容の「核兵器禁止」が以後「明瞭に国際規範となるのである。」菅内閣は50番目の批准国となる歴史的好機を逸したが、しかし日本とて、たとえまだ批准していなくとも、会議にオブザーバーを送ることは可能らしいので、せめてそのような方法で、「橋渡し国」日本の姿を国際社会に見せたいものだ。