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2020-07-25 09:34:00

土曜日・曇・札幌。ゴーツー四連休3日目。テレビを見ていると、名古屋の1日感染者数が突然激増したのが、話題になっている。国民的には、ゴーツーとのかかわりを気にしているわけだ。大阪、広島、福岡も1日感染者数が目立って高くなったことで、「東京都--新幹線・西方向」という連想が成り立たないでもない。(金沢の1日感染率も確かに目立ってきた。)★しかし今の1日感染率は、その2週間前に起こった「人込み」を反映するのだから、それも念頭に置いた方がいい。★ゴーツーは結局日本全国で各地域内の人の移動による観光需要も盛り上げているわけだから、各地域で感染者数が上がるという現象は、地域限定でも起こりうる。★まあ、大いに警戒して、夏季最盛期を迎えようではないか。★道新11頁。「氾濫防ぐ自然の受け皿 千歳川遊水地帯」。千歳方面から北上して、北の方で石狩川に合流する千歳川という川がある。1981年に2度の台風と前線停滞で大洪水が起こった。この対策として、千歳川を洪水時に直接太平洋に流す放水路を作ろうとしたが、1999年にこの案は沙汰止みになり、代わっていま推進されているのは、千歳から江別までの間で6か所のそれぞれ大きな「遊水地」を作り、この遊水地・遊水池でもありうる・に洪水時の大量の水を流そうという企画である。1981年程度の災害に対してなら、現在だいたいできているようなものではないか。この水が石狩川に入れば、石狩川のありうべき氾濫を促進し、道央地区に大被害をもたらすであろう。★普段台風被害が少なく、大雨危険も少ない(本州とくらべれば、だがね)北海道が、この遊水地企画によっていっそう安全となる。たいへん心強い話だ。