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2020-06-25 16:10:00
木曜日・札幌。☆いまBLMの前に、二つの渦巻きが生じているのではないか。ひとつは、「コロンブス以来の白人優位の象徴の否定」の動きと、街頭に起こる白人警官と黒人の「融和」のエピソード、つまり事態の緊張緩和の動き。もう一つは、トランプ氏に見られるようなBLMを暴徒として力で抑え込もうという動きと、無名の白人集団が野外で黒人を襲う事件の多発。後者の方向は、米国で「第2の市民戦争」に導かれるやもしれない。事態の全体を常に見守っていたいものだ。今日のウエブ上の記事は次の通り。★「差別の象徴消しても暴力はなくせない(前編と中編)変わらぬ支配の現実」Japan In-depth、6月24日配信。★「米シアトルの『自治区』、デモ隊の多くが退去 指導者明かす」CNN.co.jp、6月25日配信。★「今度は殺害された黒人6人の写真が吊るされた」Newsweek日本版、6月24日配信。★「キング牧師自伝の編集者が語るBLM運動『この運動の本質は、警察権力に対する抗議ではありません」COURRiER、6月25日配信。★「ジョギング中の黒人男性射殺事件 白人の親子らを起訴」朝日新聞デジタル、6月25日配信。★「反差別の波、歴史的な規模に 米国人暴行死事件から1ケ月」KYODO、6月25日配信。