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2020-06-18 08:57:00

木曜日・曇・札幌。★道新8頁「米警察改革の大統領令署名 黒人暴行死 不十分と批判も」。昨日の本欄で扱ったような「人権委員会」の提案や、従来米国が渋った来た人権関係国際条約の前向きの受け入れ態度とかを、同時に提案していたというのなら、このトランプ氏の大統領令の受け止めもずいぶん違っていたろうと思うよ。☆わたしの読み進んでいるホワード・ジン教授『米国史』、今日12章、The Empire and the Peopleに入った。これはまあ言ってみれば米国国威の帝国主義的拡大期である。米国大陸を後にした勢力拡大で、ペリー提督の日本開国強要1853-54と沖縄工作がここで扱われていた。米国の太平洋方面最終の狙いは中国本土での利権獲得である。米国民史としては当時国内で高まっていた激烈な階級対立をこの海外拡張策で「忘れよう」ということだろう。米国内に生じた膨大な生産余力をアジアとの自由貿易で解消してゆこうという。★道新夕刊1頁「国連 黒人暴行死で緊急討論」。国連人権理事会で。人権理が独立した調査を行うこと等を目指している。★道新夕刊6頁「黒人射殺の元警官訴追 殺人などの容疑」。アトランタで黒人例シャード・ブラックさんが射殺された事件。