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2020-05-16 20:46:00
200516.先にこの「お知らせ」欄で、「新型コロナ、日本人の低死亡率に新仮説...すでに"集団免疫"が確立されている!?識者"入国制限の遅れが結果的に奏功か"」夕刊フジ、5月11日配信という話題を書いた。(集団感染という話題の受け止め方は、この夕刊フジ記事にたいする膨大なツイートから容易に伺える。ツイートの反応は、日本各地の現実の抗体生成のありようを確かめたらよいということだった。いま政府が日本の大半の地域で自粛緩和に踏み切るに際して、各地での抗体検査の励行に力を入れている様子なのは、このツイートの反応を是としたのだろう。)★5月11日以降、この「K型による集団免疫」の件についての記事はとんと見られない。どうしてなのか不審だった。★しかし、「新型コロナウイルス集団免疫形成に関する疫学的研究(第一報)」という1頁のみの通知を見つけた。この文章に、吉備国際大学教授高橋淳氏と株式会社新日本科学が共同研究に入っていると述べられている。そして、高橋教授はおそらく欧米方面へこの件に関する学術論文を提出中であることをうかがわせ、その論文では世界の地理的趨勢を述べているのではないかと私は想像する。日本国内向けには、国内各地の地理的様相を検討し続けるとともに展開されるべき「集団免疫」論が用意されてゆくのだろうが、そういうことを考える参考になるものとして、「地域のインフルエンザ流行曲線から推測した新型コロナ集団免疫形成」という「株式会社新日本科学、基礎研究準備室の取り組み」という「第一報」8頁がウエブに発表されている。★こういうことを日本政府も米国政府も知らないはずはないので、いま一生懸命このラインをフォロー中であろう。わたしはこの第一報を読んでいて、問題に「ウイールス干渉」という現象があることを知った。世の数理工学者諸氏、あなたの頭脳が役立つかもしれないので、問題をフォローして見られたらどうだ。世界全体について、と日本全体について。