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2020-04-26 18:06:00
これはあくまで私の身辺の現実に基づいているだけで、それ以上の一般性は持たないだろう。最初にそうお断りしておく。★今日、厚別区のトライアル店(トライアル店が入っている大きな総合店)に入って驚いた。入口の二つの専門店で、不織布マスクを1枚70円程度で売っている。50枚セット1組3600円、すなわち1枚70円程度、1人1組だと。トライアル店に入ったら、ここでは売り切れたばかりだが、もっと少ない単位で、1枚40円程度で売っていたらしい。2階の100円ショップには、まだ出ていなかった。2か月ほど以前、私はこの100円ショップで、子供用マスク7枚組110円というのを買って重宝した。これらは多くが中国製ではないか。★うちでは昔の作業用マスク2ダースがあったのを見つけて使っていた。最近知り合いから布マスクを家族1人に2枚ずつ頂戴して重宝している。★安倍首相のいわゆる「アベノマスク」国民1人当たり2枚無償配布というのは、わたしはまだ見ていない。以上書いたように、アベノマスクが来なくとも、私の身近に関する限り、マスク供給の不安はなくなった。★もちろん、アベノマスクが配られるというニュースが、業者の手持ち不織布マスクの販売促進となって表れたのだろうから、アベノマスクが不要ということではない。アベノマスクは立派にその役割を果たしていると考えてよかろう。 ★ところで、話はここで暗転する。代わって、安倍体制が危険域に突入した。★「妊婦用アベノマスク残り1社はユースビオ、福島党首が文書公開」デイリースポーツ今日配信。不良品の配布で評判を悪くして回収が進んでいた妊婦用マスクについて、首相がどこに発注していたのかがはっきりしていなかった(発注先4社とされるうちの1社が、どこだかわからない)。その4社めが「ユースビオ」という謎の会社だ。菅氏は3社のほかにもう2社として公表した。この公表の仕方も妙である。なぜいまになってやっとわかるのか。★そもそもトップがマスクを配布するというのは、2月に韓国がこれを行なって評判が良かった。日本もこのアイデアを踏襲したのだ。「いいこと」には違いない。しかしこういう妙な運びになるとはね。