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2020-03-22 08:18:00
日曜日・晴れ・札幌。札幌は晴れ。穏やかな一日になろう。★道新7頁。社説「協同組合の連携、地域の課題解決」。長い間日本の「生産基地」と呼ばれた北海道で、地場の生産を支えていたのは、18に及ぶ地元の協同組合である。ホクレン(農業、畜産)が有名だが、近年は大衆消費の中でコープのような流通の協同組合も大きな力を持ってきた。生産、流通、消費に亘って、事業者と消費者が参画して助け合う組織で、資本主義的企業とは一線を画する。さしあたり協同組合諸団体の情報共有で、地域再生のてこにしようという。★米国のトランプ氏のゆうように、危機が将来18カ月にも及ぶと言うのなら、協同組合を地域再生のてこにするというような心構えを北海道では持ってよい。この政策によって北海道は、日本再生の旋回軸になるのかもしれない。★道新は6頁「オピニオンコラム」でも、新しい風を起こしている。「風」では、危機の際に政府が危機をあえてあおるような発言をして社会を規制しようとするとナオミ・クラインを引用して苦言を呈している。「異聞風聞」では、コロナ禍対処に台湾のありようは学ぶべきものがあるとしている。