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2020-02-05 09:19:00
水曜日・晴れ・札幌。昨夜来の新しい積雪はわずか。しかし最低気温がマイナス10度をはるかに割り込む日か゛現れるようになった。時々強い風がびゅつと吹くし。★除雪用の個人トラクターの存在が、地域の悩みになるシーズンが、例年やってくる。こういうトラクターを所有する御仁にとっては、「除雪作業」というのは、積雪をこの機械でどこか1か所に掃き寄せ、次にこの掃き寄せた雪をどこかへ持っていって押し付ける、という動作に過ぎない。★普通は「路端」に堆積させる。ところが路端の雪山が巨大化してくると、道路の運用がだんだん難しくなる。(札幌市は通例、車道では、年に1回ぐらいしかこの路端の雪を市の雪捨て場に持ち去ることはしない。)そこからこの「個人トラクター」の御仁の地域での迷惑行動が始まる。この御仁は件のトラックターを使って、自分のところの雪の堆積を近隣の押し付けやすい場所を物色して日夜押し付け始める。★押し付けられた側は堪ったものではない。「手力」だけでせっせつと除雪してそれらしく整えている場所に、ある朝、あるいはある深夜、得体のしれない雪の堆積がどさっと置かれていることになる。マイナス17度なんていう夜でも手力で除雪している側には、(地域のたいていの人はそうだが)、運転している本人は車の中にいるので寒さ知らずだし、「除排雪運動」は機械がやるのだから、力は要らない御仁とはとても対抗できない。そもそも個人トラクターは除排雪用具としてはこうなるほかない代物で、北海道の僻遠の立地で主力除排雪用具として成立したものだろうとおもう。いま都会地では、1つの住宅地ブロックの中にこういう個人除排雪用トラクターを所有する御仁が一人いるだけでも地域の大変な迷惑である。(こういう御仁はたいてい、自宅の前の路端にはまつたく雪の堆積を作っていないものだ。)★こういう御仁に「反省」していただくためには、動画でもとるしかないのか。この手の雪害の話は警察も裁判所も札幌市自体もまずは受け付けないし、その肝心の御仁が町内会の偉い役員だったりすれば、町内会自体も受け入れないだろうからである。(きっとこういう血で血を洗う・大げさか・争いが常態化したのが、札幌市のある地区で軒並み融雪口が設置され、雪を処理する流水路が地下に存在している遠因であろう。)