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2019-10-13 09:21:00
日曜日・曇り・札幌。★台風19号の惨禍が東京近辺の数県(と福島、宮城)を襲う様子を長時間テレビで視聴。北海道の被害はこれからだが、台風自体が東方海上に遠ざかっていることもあり、本州のような被害は少ないだろう。★洪水を主とする今回の広域被害、その日本としての全貌を把握すること自体が、もうすこし先のことだろう。未聞の災害なのは、確かである。★まず被害者の救出と当面の安全な生活の確保が急がれる(これまた未聞の規模)。何百年も以前から「治水」は国家最大の大事業。この件が現在の日本の最大級の課題なのが、当然。国土強靭化をしっかり考えなければなるまい。(つい最近の昨年7月に、四国と中国で、ダム放水・河川氾濫という同型の事件が起こっていた。自然災害は待ったなしにまたやってくる。地球の気候変動で、従来「何十年に一度」などと考えて居た災害が、毎年来るかもしれぬ。)★緊急避難は2階に逃げよ、と盛んに言っていたが、この事後救援もたいへんなことになるな。テレビでみていてそう思った。海上自衛隊のヘリコプターで救出しているではないか。戸外は洪水で、船を使わないと交通できない。(船なんて、どこに用意してあるの?)避難した2階から水没している1階へ降りるのが簡単なことではあるまい。ある避難者が、「屋根に穴をあけて外に出ようとおもった」といっている。