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2019-08-30 08:44:00
金曜日・曇・札幌。★日本ハム対楽天。宮城。午後6時。テレビS.T.V。ラジオHBC、S.T.V。★ジョギング 6.30-7.00 体が熱くなって寝ていられなくなり、外に出た。外は冷涼。しかし普段よりは暑いのか、歩いている人の半分は半袖だ。★今朝テレビで、「若い人を鍛えるために、知らない人から名刺を受け取る訓練をさせる」という話が出ていた。乱暴で、無用の教育だとは思う。しかしながら私も若いときにはずいぶん無茶なことを言われた。勤め始めたばかりの企業で、資料室に席があったが、あまりにも図書、資料がなさすぎる。図書、資料購入予算をもっと工夫してもらえないのかと上司に言ったら、上司の曰く、「お前、なんのために会社はお前に名刺を作らせたのか。あっちこち歩いて名刺を出して資料を貰ってこい」と。やれやれ呆れた話とは思った。資料室にあるのは大部分が古い伝票で、あたかも伝票保管所である。たまになにか調べて報告書をまとめるという社員が来ても、「結局何もないんだな」と呆れている有様。★その時たどり着いたのが「産業調査協会」である。当時北海道電力の調査機関で、同時に専門図書館協議会の北海道支部だった。ここに毎月、月刊資料の余分になった分が存在する。それらの中から資料として役に立つと判断したものを貰って、大きな段ボール箱に入れて自社まで運んできた。自社は新入社員にはハイヤーのチケットを出していない。これをえっちらおっちら自社まで徒歩で運んだ。★後年この産業調査協会が廃止されたとき、その専門図書館協議会北海道支部としての役割を他の団体に引き継がせる役目をたまたま私が果たすことができて、往年の資料収集のさいの恩義に報いることができたのは、光栄の到りである。