インフォメーション

2019-08-25 08:23:00
日曜日・曇(雨上がり)・札幌。★日本ハム対オリツクス。京セラ。午後1時。ラジオHBC、S.T.V。この試合に勝って、日本ハムはパリーグ4位に浮上した。★午前8時。エンジェルス対アストロノズ。テレビNHK、BS1.。★ジョギング。6.30-7.00. ★朝鮮戦争の思い出。1950年代に南北朝鮮軍が激突する朝鮮戦争が数年間続いた。戦後まもなくの日本から見れば青天の霹靂。終わったばかりの世界戦争をこういう形(南北朝鮮が戦う代理戦争)で再開するとは、愚の極みと思われた。ただ、世界戦争の今度の主役は、米国とソ連・中国である。南北二つの朝鮮。同じ民族が人為的に38度線で分断されて、異なる二国家となったが、この二国家が死闘せねばならぬ道理など、もともとあるはずもない。ただ世界の異なった政治的陣営に所属したため、その政治陣営のための代理戦争をする羽目になった。★南北朝鮮それぞれの出来上がったばかりの国軍は、奇しくも、両軍とも戦中日本の勇猛果敢な旧日本陸軍の伝統をまともに引き継いでいた。その将兵の中核は旧日本陸軍の軍事熟練を引き継いでいる。これが数年にわたって死闘を繰り広げるのは二重三重に悲劇だ。あたかも米国の南北戦争で、同じウエストポイント兵学校を卒業する者が明日からそれぞれ違った軍隊に属して戦場で相まみえることになるという悲劇を思い起こさせる。★この朝鮮の南北分断は、改めて驚いたことに今日まで続いている。両者は公式にはなお「戦争中」なのだ。南朝鮮の文大統領が、なにが何でも南北融和をと思うのは、よく理解できる。「融和」していないほうが今となっては不自然だ。それはよくわかる。★同時に、ことは慎重を要する。世界の政治陣営はなくなったわけではないぞ。また、同じ戦うのなら「高麗連合」として日本と熱戦するほうが自然ではないかと思うのなら、この想念はあまりにも自然すぎて、国際的・国内的にこれを言葉にすれば「妄言」ではあるまいか。