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2019-06-16 08:38:00
日曜日・曇・札幌。★日本ハム対巨人。札幌ドーム。午後2時。テレビHBC、BS朝日。ラジオHBC、S.T.V。★テレビNHK、BS1で、朝8.05から「大谷翔平デビュー全記録」を放映中。ちょうど午後2時からの日本ハム対巨人の試合にコラボレーションするな。大谷翔平。いまさらながらこれほど抜群の身体能力を持つ選手は少なかろう。★悪天候で早朝ジョギング休み。★「住宅宿泊事業法施行1年」とかで、今日の道新には民泊特集が組まれていた。現在のような政治・社会体制の下では、北海道の将来に期待できるような産業経済はほぼゼロである。その中で観光事業・宿泊事業だけは、アジア等世界の観光客の来日増加の見込みのもとに、将来も発展が望める。北海道の普通の庶民がそれによって生活を支えられるような事業として、民泊の帰趨に期待する者である。道新1頁「民泊届け出 道内2293件」。道新3頁「札幌活況 民泊ラッシュ」。地下鉄平岸駅徒歩5分の所にマンション1室を民泊用に確保した某さんの事例。月5万円で借りた部屋をリフォームして8人まで利用できるように使い、観光閑散期でも1泊5千円、雪祭りでは1泊3万5千円もあり、年間100万円の利益をだしたと。市内でほかにも5件手掛けると。その人は不動産所有者でもなく、とくに玄人というのではないが、個人でこれだけの実績を上げている由。北海道の民度の高い人々は、工夫次第でいろいろできると思うよ。道新31頁「民泊 そこは六つ星ホテル」。これは留萌の某さんの実例と、札幌市簾舞の某さんの実例。自宅の部屋を工夫して来日外国人の宿泊に貸し、「個人」ならではのいろいろのおもてなしをして、外国人の好評を博している。別に地下鉄5分でなくとも、工夫のしようで立派な民宿になっている例だ。広い北海道、個人の工夫のありようは無限であり、既成のホテル・旅館からは及びもつかない民泊のありようも可能だ。★一般に北海道民は自らの命運を賭けて工夫し、思い切って前進する気概に乏しい。もちろん研究もなく計算もなくやみくもに行動するのは愚だが。観光・民泊は、どのようにかかわれるか、道民は普段考えていてよい。なにしろほかの産業経済には、北海道では庶民が生かされる余地があまりにも少ないからだ。