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2019-05-11 08:53:00
土曜日・晴れ・札幌。★西武ライオンズ対日本ハムフアイターズ。第2戦。札幌ドーム。午後2時。テレビHТB。ラジオHBC、S.T.V、NHK第1。目下パリーグで日本ハムは、ロッテ、楽天と並んで勝率第2位になった。さあこれからが楽しみだな。★午前8時からテレビBS1、エンジェルス(大谷翔平打者専念)対オリオールズ戦。大谷の姿をみると、大谷が日本ハムから米国へ渡って試合中という「感慨」を覚える。この観戦が日本ハムを観戦することと、心理的にコラボレーションする。また私しか聞いていないときには、観戦を2か国語放送に切り替えて、英語ヒヤリングの好機にする。これは誰でもすぐ安価に試行できるグロバリゼーション文化への参加だ。ヒヤリングマラソン***時間?★今日のネットに、「東大生の英作文テクが実践的でスゴすぎた」(東洋経済オンライン)が載っていた。東大に入ると、1500語以上で英文リポートを書く授業を必修でいくつかとるのだそうで、そういう授業を受けられるような入学試験の英作文が当然に激戦となる。どうすればそのような「英文リポート」を書けるような(英文エッセイを書けるような、とパラフレーズしておこう)勉強がてがけられるのかという、実践的でわかりやすい説明である。★昔から米国の大学で、入学時の学生に「アカデミック・イングリッシュ」という課業をさせていたが(1年次、一般的な、2年次、専攻分野別の、)ひとことでいうと、パラグラフ・ライティングで英文をまとめる訓練である。むろん大学以前の年月にもこの教育は少しずつ行われている。スピーチなんかもいわばパラグラフ・ライティングの呼吸があれば容易だし、ディベートだって、しかりだ。「文章」でするまえに、口頭で行っているのだ。いわば論理的に話す訓練である。★話す訓練なら、対面で、集団で、いつでも頻繁に行えるが、書くほうの訓練は、教育側に学生たち個個人を対象とする「組織」が必要だ。それが米国の大学の「ランゲジラボ」である。(これは聴く部屋ではない。書くことを助ける部屋である。)★別に東大でなくとも、英米の大学の通信教育(昨今ネット化されているよ)を受講して、評価を得ようとすれば、英文リポートを提出することになる。この授業は、受けたい者がいれば誰でも受けられる。★「万葉の池」の中にだけいないで、機会があればもっと広い世界をみよう。私は、この「作文を助けるランゲジラボ」を日本の高等教育機関が工夫したらいいと思っているが、いかに。東大にはあるんだろうね?