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2019-04-02 13:37:00
2019年4月2日・火曜日・曇・札幌。★昨日新しい年号が「令和」と発表された。ローマ字で読みを書くと、reiwa。うちでは、「令」を「命令」の「令」と理解した。英語ではorderと解するのが普通のようだ。そうすると「令和」とは、「テロのような無秩序はいけませんよ」とたしなめていることになる。★「和」とは、一つ前の年号の一文字を使っている所から、「昭和を重んじる」心かなと思う。★出典として和書が用いられ、原案6句で見ても半分は漢書ではなくて和書であった(万葉集以外に、古事記、日本書紀)というから、「中国離れ」を見せたのかな。★前回「平成」の発表の時には、発表者小渕氏の発表の時の様子があとあとまで取りざたされた。小渕氏はほどなく物故したので、小渕氏そのものの印象は小さい。今度は管氏が発表者であり、前回の竹下氏が印象が薄いのに対し、安倍氏が「説明」している。菅氏、安倍氏、ともに、この後も含めて、不行跡があれば、年号に汚辱を残すことになる。どうぞ歴史に照らして恥ずかしくない人として人生をまっとうしていただきたい。★さてこの年号の使用は5月1日からであろうが、平成31年1月1日以降の月日は、事後的には令和となる。暦年ではなくて、年度で表す場合には、平成30年度がこの3月31日までだが、4月1日からは平成31年度だ。4月1日から30日までも、事後的には令和元年度だが、今現在は間違いなく平成31年度であろう。歴史のはざまにあるこれからの約1ケ月、わずかな日数だが、確かに生きたいものだ。