インフォメーション

2019-03-11 11:39:00
2019年3月11日・月曜日・曇・札幌。★1度で、日中6度まで気温があがるという予報。同時に、今晩雪が降るかもしれない・それも、暴風雪かもしれないという予報も出ている。排雪業者が雪を持ってゆくのは今週が最後だった。★今朝税務確定申告をしてきた。(まだいくつか残っている。)年々2月から3月中旬、確定申告という「悪夢」が年中行事。しかし税務申告という形ではあるが、自己の経営を客観的に眺める機会が与えられて、その面では有益であろう。★2011年3月11日に起こった東日本大震災から、8年目。現地の「復興」はある程度終わったが、「郷里への帰還者」数が意外に少ないという状況が報告されている。★わたしもこの「お知らせ」で以前から「それとなく」強調していたことがある。震災現地にとって、「物理的復興」は「復興」のなかのほんの一部でしかない。人々が住める街、住める村が、戻ってきているかということだ。★なかなか大っぴらには言いにくいことではあったが、福島、宮城、岩手の3県の被災地は、そもそも震災以前に「かなりの過疎地」であったところが多い。国や社会が正常な神経で「復興」を考えるのなら、過疎対策のずいぶん思い切った復興政策が必要だった。そのことにはみんなほおっかぶりしていた。相当の思い切った発想で、時には発想の大転換も含めて、為政者は政治的生命をかけた「復興政策」を考えるべきだった。★課題は、いますっかりそのまま残っているよ。★原子力発電の問題は、とりわけ難問だ。福島の発電所の後始末だけでも、明瞭な計画を示して確実に実行する必要がある。「正常化」は、いつの日だろうか。